中村憲剛さんの解説力。


どうも、いしかわごうです。

本日は七夕ですね。

そして遠いウズベキスタンでは、川崎フロンターレが中2日での6連戦というACLが続いております(4試合消化)。

今回は現地で取材していないことや、試合前や試合後のオンライン取材対応がないこともあり、毎回書いているレビューに関しても、いつもとは違った形式で書いております。選手に1人にフォーカスすることもあれば、勝敗のポイントを徹底的にこだわった書くこともあるわけですけど、前節の試合に関しては、また新しい試みで書いてみました。

それは何かと言うと、この試合を解説した中村憲剛さんの言葉を解説することでその試合を読み解くというものです。

今回のACLは現地観戦が出来ないのでほとんどの方はDAZN中継で試合を観戦していると思います。第4節のユナイテッド・シティ戦は中村憲剛さんが解説で、川崎フロンターレの試合を彼が解説するというのは歴史的な出来事でもありました。しかも、その解説が実に的確。

ということで、普通ならば、まずやりませんが、中村憲剛さんの的確な言葉を振り返りながら、マッチコラムを書いてみました。

もちろん、彼の言葉を単になぞるだけでは面白くありません。そのチョイスされた言葉から何を伝えたかったのか。いわば、解説に関する解説をしてみた、というわけです。

例えば前半の立ち上がりの時間帯。

フロンターレがボールを保持している展開の中、中村憲剛さんが言及していたのは、山村和也と車屋紳太郎という両センターバックの配給力でした。

フリーでボールを持った彼らが味方に良いクサビをつけた時には「あぁ、良いボールだ!」と中村さんは反応していたんですね。

いわゆる、攻撃のスイッチを入れるボールというやつで、現役時代も、センターバックから自分の足元にビシッと入るボールを好んでいた印象があります。そういうところの背景や、山村和也と車屋紳太郎のCBコンビが、なぜフリーで配給できていたのかなどもしっかりと補足して掘り下げております。

あるいは、中村憲剛さんは解説で「キャンセル」というフレーズを使っていました。

キャンセルとは、その言葉の通り、「やろうとしたプレーを止めること」です。解説で指摘した場面で言えば、ダイレクトで味方につけるのではなく、相手の守備対応を見て、それをトラップしてつけるのを止めるという判断のことです。

これがなぜ大事なのか。

前半にダイレクトパスでつけようとしてカットされた塚川孝輝と、キャンセルしてから違う場所にパスを通した後半の谷口彰悟。

両アンカーの頭の中で、どんな理由で判断の違いが生まれていたのか。そんな話もなぜ中村さんが言及したのか、そこらへんもじっくりと掘り下げてみました。

もちろん、大島僚太の話も書いております。

■全部把握しながらやっている大島僚太
■大島僚太の首振りと俯瞰的視野の身につけ方

などなど今回のマッチコラムは、そんな意欲的な内容に挑戦してみました。

これを読めば、さらに観戦力が向上するはずです。ぜひ読んでみてください!

中村憲剛さんの優れた言語化能力を解説する。(2021ACL第4節・ユナイテッド・シティFC戦:2-0)

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