どうも、いしかわごうです。
今日から6月ですね。1年の半分ですか。2021年も早いですな。
先週末は等々力取材。
相手は鹿島アントラーズでした。試合は最後の最後で小林悠が決める劇的展開で勝利。
・・・・いや、痺れました。ちょっと泣きそうになったよ。なんなんだよ、あの展開で決勝弾決めちゃうって。
ただ記者席から、最初はオフサイドだと思ったんですよ。競り合ってボールがこぼれた時は小林悠が明らかに出ていたから。
・・・・でも、副審のフラッグは上がっていない。ただゴールインの判定も認めたわけではなく、その場でステイしてる。
・・・ゴールかもしれないのか???
もちろん、VAR判定が入る。でも、なかなか判定がはっきりしない。ザワザワするけど、拍手で後押しする等々力。
試合中は、パソコンにDAZNの中継を流しているのだけど、そっちでもゴールシーンをリプレイでスローで流していた。
長谷川竜也がクロスを上げた時、小林悠はオンサイド。ゴール前で知念慶と町田浩樹が競り合った時、小林悠はオフサイドポジションだった。でも頭に触れたのは知念ではなく町田だったため、これはオフサイドは適応されない。故にゴールイン。
VARの結果、劇的な勝利となりました。
久々に記者席でガッツポーズしてしまいましたよ。ガッツポーズごうさんですわ。
そして試合もそのまま勝利。鬼木監督のJ1通算100勝達成です。
いやー、これまで何百試合も見てきたし、悔しい思いもたくさんしてきたけど、それでも感動させてくれるサッカーってすごいな。そう思わされてくれるだけのチカラがあるんだよ。
それぐらい小林悠のあのゴールはハートに刺さったよ。ちょっと泣きそうになったよ、俺は。
去年、中村憲剛は「等々力には神様がいる」と口にしていました。彼が引退したからなのか、今年から等々力の神様は小林悠にちょっと優しくし始めているのかもしれませんね。
・・・・というわけで、鹿島戦のレビューです。
・右サイドの優位性から狙い続けた崩しのデザイン
・左サイドの攻防戦で三笘薫が苦戦した理由
・100勝目を引き寄せた指揮官の絶妙手
・長谷川竜也の思い
・等々力の神様は小林悠に優しい
約11000文字のボリュームでどうぞ!
よろしくどうぞ。明日はもう横浜FC戦です。