どうも、いしかわごうです。
本日はJ1開催日。
パナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪戦です。
ガンバ大阪は昨年、リーグ優勝を争った相手ですし、2021年も天皇杯決勝やゼロックススーパーカップと、すでに2度対戦しています。
勝ってはいるものの、1-0、3-2と1点差勝ち。リーグ優勝した試合は5-0と大勝しましたが、アウェイでの対戦では1-0と辛勝。公式戦では4連勝中ですけど、そのうち3勝が1点差でのきわどい勝ち方になっています。簡単な相手ではありません。
そんな相手にどう戦うのか。
鬼木監督は、相手ありきではなく、まず自分たちのサッカーに目を向けていました。
「対ガンバというのもありますが、修正できるところを修正する。サッカーのところで、もう一段、二段上げていく取り組みをしたい。
それが現時点で考えているところです」
鬼木監督からすれば、相手に目を向けるよりも、もっと自分たちがよくしていくための作業が必要なのだと考えているようです。
ズバリ、攻撃面だと言います。
「一つは今回のやってきた中で、もう一回、攻撃なのかな。そこのクオリティを上げていかないといけない。あとはチャンスの数が(名古屋戦は)少し少なかった」
3点は奪ったものの、前節名古屋戦,、チームのシュート数は7本でした(前半4本、後半3本)。シュート数は二桁を記録することが常であるフロンターレにとっては、チャンスの数を多く作るよりも、少ないチャンスをしっかりと仕留めたという試合でした。
鬼木監督は、得点を多く取るには決定力を上げていくことが必要で、そのためにはチャンスの数を増やすことが大事だと考えているタイプです。
じゃあ、どうやってチャンスを増やすのか。
やはり自分たちがボールを保持して敵陣に攻め込み続けることが近道です。そこでボールを失っても、即時奪回で再び、握り返して攻め返す。やはり「ボールを握ること」に戻ることが大事だと鬼木監督は言います。
「そこで言うと、ボールを握る時間は増やさないと、その(チャンスの)数は増やせない。でも、目的は(ボールを)握ることではない。
そこは勘違いしないようにすること。
そこの(チャンスの)回数を増やしていく意味では、しっかりと握ること。そして、ボールを奪うこと。もう一回、原点に戻る。そこで次に向かっていきたい」
前節はチャンスの数が少なかったことは反省点ですが、アウェイでの名古屋戦の攻撃は質も数も十分だったと思います(シュート数は12本)。
名古屋の堅守を完全に崩せたことを思い出せば、ガンバの守備を崩すのはそれほど難しいミッションではないはずです。
そういう意味でも楽しみな今日の一戦。試合の見所はプレビューでたっぷり語ってます。
・落とし穴はビッグマッチの後に潜みがち
・左サイドのユニットの組み合わせ
・一番注目して欲しいのは選手ではなく・・・
・ガンバ守備陣攻略のキモは?
・ズバリ言うわよ!
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第13節・ガンバ大阪戦)
全部で約8000文字です。試合前にぜひ読んでみてください。