首位のチームにある競争力。


どうも、いしかわごうです。

本日はJ1開催。アウェイでヴィッセル神戸戦です。

開幕から始まった連戦も6連戦目。
報道陣にも練習非公開なのでどういうメンバーになるのかはわからないんですけど、この神戸戦に向けたオンライン囲み取材でのこと。選手起用に関して、鬼木監督が興味深いことを話していました。

それは、虎視眈々とチャンスを待つ控えメンバーとともに、出続けている選手たちの練習での頑張りについてです。

試合に出続けている主力組が「控え組にはチャンスを渡さない」という気概で練習から準備しているというのです。なので誰を起用するのか、そこの見極めが悩ましいと、嬉しさも混じった様子で話していたんです。

「いろんな選手が積極的に(練習を)やってくれています。試合に出たら面白いのかなという選手も何人かいます。ただそれと同時に、現状出ている選手も努力を怠ることなくやっている。

そこが、すごく競争だなと思ってます。使ってあげたいから使うというわけではなく、他の選手にチャンスを与えないぐらいに取り組む姿勢があるので。そこは見極めながらやる必要があると思っています」(鬼木監督)

どんな名監督であっても、スタメンで使える選手は11人だけです。チャンスをもらえるようにアピールする選手に目が行きがちですが、
ライバルにチャンスを渡さないように必死なレギュラー組もいるわけです。チームにはポジティブな競争力があり、そんなチームがJ1の首位を走っている。選ぶ側の監督も大変ですね。

そういう経緯を含めて鬼木監督がどういうチョイスをするのか。当日のスタメンが楽しみです。プレビューでは僕なりの予想もしておりますので、ぜひ読んでみてください。

プレビューのラインナップはこちらです。

・注目は右サイドの縦関係。
・変化しつつある神戸。何が変わった?
・勝つことを、ぶらさない!
・前から奪い切ってしまえばいい!
・握り合いより引っ張り合い!

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第5節・ヴィッセル神戸戦)

全部で約8000文字です。よろしくどうぞ!

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