山根視来とエウシーニョを見て感じた、サッカーの面白さ。


どうも、いしかわごうです。

先週末は清水エスパルス戦。
追いついての2-2のドローでした。

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終了間際の同点ゴールを決めたのは山根視来です。

今季、湘南ベルマーレからフロンターレにやってきた右サイドバックで、チームに欠かせない存在になりました。

逆サイドのノボリと比べると、ゲームを作るタイプのサイドバックではないですが、サイドの外側ではなく、内側(インナーラップ)を縦に抜けていくタイミングが抜群で、いざという時にはゴール前にも入って仕事ができる点が素晴らしいです。コメントを聞いていても、色々と論理的に考えながらプレーしているのだなとわかるサイドバックです。

「粘り強さっていうのは今シーズンの川崎の良さだったと思います。でも展開的には最後もう一点取れたら良かった」

 試合後の彼は、そう悔しがっていました。

一方、この試合は対戦相手にエウソンことエウシーニョがいました。

2015年から18年までフロンターレに在籍していた不動の右サイドバックです。この試合ではゴールこそありませんでしたが、右サイドからボールを運んで中にスルスルと切り込んだり、後半にはスルーパスに抜け出して1対1のシュートチャンスもおとずれています(ソンリョンがセーブ)。山根視来とは違って、不規則な動きを大胆にしますが、それはそれで面白いんですよね。

強いチームというのは、みんなが同じ絵をイメージしながら、機能的にプレーします。

ただみんながオートマティックに動いている時に、一人で勝手に点を取ってしまうような型破りな存在がいると、また面白かったります。そういう理屈じゃない存在がいることで、サッカーに味が出るというか、コクが出るのがこのスポーツの不思議なところです。

秩序や規則がないとチームは機能しないけれど、機能しすぎていることで意外性がなくなったりもするんですね。

この二人があまりに好対照だったので、ついつい「サッカーとは?」と考えてしまいました・笑。

今回はそんなこともレビューに書いてみました。

ラインナップはこちらです。

■なぜジェジエウが狙われ続けたのか。中央を空けてでも「外切り」を徹底し続けた清水。そこにあった川崎対策を読み解く。

■「助けようともしてましたが、正しいポジションとタイミングが取れなかった」(鬼木監督)、「取られた時に2センターバックが晒されるというのは、自分たちの配置のところで問題がある」(田中碧)。突きつけられた思わぬ難題と、そこで起きたアクシデント。

■「守田くんがきてくれた時にイメージ通りだった。常に先手を打ち続けて決めることができた」(田中碧)。まるで将棋の3手詰めのようなアオの一撃。人に食いつくヘナト・アウグストを、いかにして持ち場から動かして生まれたのか。

■「裏のアクションがあったら、相手は嫌だったんじゃないかなと思う」(山根視来)。後半に狙い続けた「外、中、外」のリズムと、3人目の動き出し。粘りの同点弾を生み出したもの。

■山根視来とエウシーニョに見る、サッカーにおける確実性と非確実性。

■試合前の「ガード・オブ・オナー」に思うこと。そして、試合後の中村憲剛を包んだ大きな拍手。

■(※追記:12月8日)「この二つは、次の試合も出るのならばチャレンジしたいと思います」。緊急抜擢された左SBで旗手怜央が感じた、悔しさにあったものとは。そして次に示したい二つのこと。

■(※追記:12月8日)「10年から14年までの4年よりも、14年から18年の4年のほうが自分は良い選手になった・・・・気がする」。あの瞬間から4年。ロシアW杯の日本代表メンバー発表前日に、37歳の中村憲剛が語ってくれたこと。(中村憲剛の回想コラム:2018年)

以上、8つのポイントで全部で約15000文字です。後日取材による追記もありますので、興味ある方はぜひ読んでみてください。

「ナンダカンダ」 (リーグ第31節・清水エスパルス戦:2-2)

ではでは。

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