ジェジエウから託された思い。


どうも、いしかわごうです。

本日はJ1開催日。
アウェイで大分トリニータ戦・・・・勝てば優勝が決まる一戦を迎えています。

なぜか僕まで朝からちょっと緊張してます・笑。

ちゃんと優勝の瞬間を見届けるべく、前泊で大分に来ておりますよ。

さて。
この試合に向けたオンライン取材でキャプテンの谷口彰悟に一つ質問しました。

それは、現地に来れないメンバーの思いを背負ってプレーする気持ちについてです。

例えば、この試合はジェジエウが出場停止。

前節のマリノス戦、彼の奮闘なしには勝利は起こりえませんでした。

試合中に警告を受けたことで次は出場停止が決まっていた中で気持ちでねじ込んだ、試合終盤の劇的な決勝弾。

ピッチで仰向けになって倒れ込んでガッツポーズをし、味方の手荒い祝福を受けた後、ジェジエウは立ち上がって咆哮しました。

ピッチではクールな彼があそこまで感情を出すことは珍しい光景です。そしてその直後に迎えたピンチでは、身体を投げ出しての決死のスライディングブロック。攻守に感動的なプレーぶりでした。

 この大分戦に向けて、そんなジェジエウから託された思いはあるのか?・・・という質問を谷口彰悟に尋ねてみたのです。

まだ(ジェジエウと)話していないので、託されたものはないです・笑」と返されましたが、「・・・・どうですかね」と少し考えてから、彼はチームメートたちの思いを背負っていることを話し始めてくれました。

「ジェジエウの気持ちとしては悔しいと思いますよ。ここまで頑張ってきて、ここで出れないというのは悔しい気持ちがあると思います。

でも、このチームは出ていないメンバーは、全員そういう気持ちを持ってプレーしてきたと思います。それで出た選手がそういう思いを汲みながら、1試合1試合頑張りながらやってきたシーズンでもある。もちろん、ジェジエウの気持ちの分もしっかりと頑張りたいなと思います。本当に誰が(試合に)出るかわからないですけど、出た選手が勝利を目指す。そこは変わらずにやっていきたい」

サッカーは1人ではなく、11人でやるスポーツですが、シーズンは11人だけでは戦い抜けません。チーム全員で、どこよりも高く積み上げてきた勝ち点です。現地に駆けつける人、DAZNやテレビで応援する人、みんなで優勝を掴み取りましょう。

プレビューも気持ちを込めて書きました!!

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第28節・大分トリニータ戦)

ではでは。

キックオフは14時です。

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