どうも、いしかわごうです。
等々力でのコンサドーレ札幌戦。
結果は0-2で敗戦。
負けましたね。それも、まるで良いところがなく負けました。ここまでうまくいかないのは、今季初めてです。
試合に負けた時、日本のサッカー界では「切り替えよう!」が合言葉になっています。
この「切り替えよう!」と言い合って、すぐ次の試合に準備する風潮が、実は僕はあまり好きではありません。
もちろん、連戦などですぐに次の試合が来るときはいかに負けを引きずらずに臨めるかが大事ですけど、勝てないことに慣れているチームほど、すぐに「切り替えよう」を合言葉に、問題点を見つめなおさず、素通りしているような気がするからです。だから、負けた時に軽々しく「切り替えよう」と言ったり、書いたりしないようにしています。
ただ今回の負けは、そうではありません。
あえて「切り替えるべき」と声を大にして言いたい。
今回の負けはいろんな要因がありました。
正直、噛み合わせと巡り合わせが悪かったですし、ここからまた少し日程が開きます。何より、チームの戦い方の根本が否定された負けでもないです。だったら、こういう負けをしたときは、さっさと気持ちを切り替えて、前を向いた方が良いと思います。
切り替えましょう!!!
僕もレビューを書いて、しっかりと切り替えます!!!なので、どうかレビューを読んで切り替えてもらえると、幸いです・笑。
今回のラインナップはこちら。
■驚きだった、原則を崩した川崎のキャスティング。そして試合が始まってから起きた誤算。
■いつもと違うタスクに奔走させられていた脇坂泰斗。そして、なぜインサイドハーフコンビは機能不全に終わったのか。
■「この戦い方は運動量、球際、1対1の強さ、予測、集中力といろんなものが必要になります」(ペトロヴィッチ監督)。札幌が遂行したマンツーマン戦法とは?そして選手たちに問われ続けていた、局面での球際と心理戦。
■「札幌さんがタイトにきている中でスペースがすごくあったが、自分たちにミスがあったことでパスをつなぐことができなかった」(レアンドロ・ダミアン)。打開策がなかったわけではない。足りなかったのは、流れを変えるメッセージを発するプレー。
■サッカーは様々な要素が絡み合い、それがピッチに現れる。今季2敗目に思うこと。
■「あの光景は、一生忘れない」。ケンゴが深く心に刻み込んだ、等々力の光景。(回想コラム:2014年)
■(※追記:11月6日)「ソンリョンが来てくれて優勝できた。そこは大きな感謝とリスペクトがある。そう言ってもらいました」。ソンリョンが明かしたケンゴからの言葉。彼との思い出と、強く口にした優勝することの重要性。
11月6日の取材で追加をして、約13000文字のボリュームになっています。よろしくどうぞ。
「NOT FOUND」 (リーグ第26節・北海道コンサドーレ札幌戦:0-2)
ではでは。
来週までの1週間、有意義に過ごしましょう。