「そんなに甘くない」と思った中村憲剛に、等々力の神様はちょっとだけ優しかった。


どうも、いしかわごうです。

先週末はFC東京との多摩川クラシコ。
試合は2対1で勝利。これでチームは12連勝です。

そしてその翌日の11月1日、中村憲剛選手が現役引退を発表しました。

40歳のバースデーゴールを決めた翌日のこと。試合翌日の15時にYoutubeの記者会見を行い、その後には報道陣向けのZOOM会見が行われました。

しんみりした雰囲気ではなく、いつものように、ざっくばらんに、明るく話してくれました。

質問は時間の関係で一人一問だったので、彼が引退するときにしようと決めていた内容を質問をしました。ただ、いざそのときになると、うまく言葉が出てきませんね。難しいものです。まだまだです。

そしてZOOM会見が終わってからしばらくボーっとしてしまい、何も手に付かないような状態になりました。

正直いうと、なかなか考えがまとまらず、やる気が起きません。

でも試合のレビューは書かなくてはいけないですし、いくつかの媒体からコラムの依頼が来たので、それも取り掛かって書き上げなくていけません。感傷に浸っている暇などないんです。

一夜明けても気持ちの整理は難しいですけど、試合は待ってくれませんし、抱えている原稿を落とすわけにはいきません。

多摩川クラシコのレビューを書き上げたのは結局、23時でした・・・・色々ときつかった。

ラインナップはこちらです。

■川崎対策を継続してきたFC東京の戦法と狙いとは?

■同じ轍は踏まない。川崎が採用した攻め筋にあった、
FC東京の対策を外す二つの狙いとは?

■「練習の成果、一人一人の意識の高さがこういうゲームになったと思います」
(鬼木監督)。圧巻だった前半の崩し。
守田英正が使った「空」という選択肢に見る、チームが取り組んできたクオリティー。

■「その中でも出ている選手が決して悪かったわけではない。
そこは少し我慢だと見てました」(鬼木監督)。劣勢でも、すぐには動かさない。
我慢の采配にあった指揮官の強い信念。

■「そんなに甘くない」と思った中村憲剛に、等々力の神様はちょっとだけ優しかった。

■35歳の時に決めていた、その決断を思う。

以上、6つのポイントで全部で約10000文字ですぜひ読んでみてください。

君がいる限り。 (リーグ第25節・FC東京戦:2-1)

ではでは。

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