リーグ磐田戦プレビュー:覇者として迎えた開幕戦と、連覇して迎える最終戦。


どうも、いしかわごうです。
12月1日は等々力競技場でジュビロ磐田戦。

 J1最終節ですね。
相手はジュビロ磐田。「Jリーグ覇者の川崎フロンターレ」として迎えた開幕戦で対戦した相手です。その相手と、今度は「Jリーグを連覇した川崎フロンターレ」として最終節を迎えることができました。とても幸せなことですよね。

 今思うと開幕戦は、ちょっと懐かしいですね。
知念慶のJリーグ初先発というサプライズから始まり、エドゥアルド・ネットからのクロスボールに、「なんであそこに飛び込んで行ったのかはわからないですけど」と、本人も驚くような飛び込みで決めた中村憲剛のヘディング弾で先制。2018年のチーム初得点を決めると、公言通りのBKBゴールパフォーマンスでサポーターを沸かせました。

 最終節を迎えるにあたって、あの開幕ヘディング弾の話になりましたが、「あの後、そんなチャンスは一回もなかったからね。あんなヘディングゴール、決めたことないよ」と本人は笑っていました。

 開幕でサプライズ先発した知念も、ストライカーとしてたくましく成長しました。
「いろんなことがありましたね。何だかんだで。いま思えば、リーグでスタメンになって、最終節でスタメンで出れる可能性がある・・・」と、少し2年目を噛みしめておりました。

 そんな長いシーズンをどんな風に締めくくるのか。今日は2018年の鬼木フロンターレの集大成を見せてくれるはずです。

プレビューのラインナップはこちらです。

1.「そういう選手たちと一緒に喜びあう瞬間は、幸せな瞬間なので」(長谷川竜也)。良いチームが見せる表情とは何か?そして、最終節の気になる予想スタメン。

2.「自分自身の中で『ブレたな』という思いになる。そこは自分自身の中でもどこか意識があるのかもしれないですね」(鬼木監督)。優勝後の2試合に対するスタンスでようやく垣間見れた、鬼木監督らしさとは?

3.「勝って、勝って、勝って、自分たちは成長してきた。そこを最大の目標にして、そこに最多得点と最少失点があると思うが、それはやるべきことをやればついてくるもの」(中村憲剛)。出方やシステムが読みにくい磐田戦。だからこそ、やるべきことが明確でもある一戦。

4.「相手を見て、できるようになった。相手を見ることの準備の仕方も出来てきている」(守田英正)。急成長を遂げているダブルボランチに問われる、舵取りと対応力。

5.「自分のコントロール、チームの守備のコントロールも含めてやっていきたい」(田中碧)。攻守に見出した課題に向き合うダイナモ・田中碧。必要なのは、「遊び心」?

 以上、5つのポイントで約7500文字です。今年のラストプレビューです。ぜひお付き合いもらえると幸いです。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第34節・ジュビロ磐田戦)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です