セレッソ戦プレビュー:長谷川竜也と木本恭生。静岡学園の同期対決なるか。


 どうも、いしかわごうです。

本日は等々力でセレッソ大阪戦です。

 セレッソ戦といえばサイドの攻防が鍵になるのですが、フロンターレの左サイドは長谷川竜也選手の先発が濃厚です。長谷川選手はゼロックスでの対戦でも途中交代で入り、ロスタイムには粘りのドリブル突破で大久保嘉人選手の復帰弾を御膳立てしています。

 ゼロックスのアシストもあり、良いイメージで臨めると思うのですが、そこを尋ねると、彼は過去の対戦のことは全く気にしていないようでした。

「今はそういうのは考えていないですね。(イメージしているのは)どういうことをしたら効果的なのかですね。それで必然的に良いイメージは湧いてくるし、昔に出した結果は関係ないですね」

ゼロックスでこうだったから・・・という成功体験を大事にするのではなく、あくまで今日の試合で対峙するセレッソ守備陣が嫌がるためにどうすればいいのか。そこのイメージだけを膨らませているようでした。

 ちなみにセレッソの最終ラインには木本恭生選手がいます。二人は静岡学園中学校・静岡学園高校で6年間を過ごした同期なんですね。なので、「そのイメージしている相手の中に木本選手の姿が浮かんできたりしますか?」と突っ込んでみると、長谷川選手は「全然ですね(笑)」と笑って、こう言葉を続けました。

「・・・少しはありますけど、あっちはスタメンで出ていて、自分は数少ないチャンスが来たという立場なので、そういう余裕があまりないんです。試合が終わったら、気にはしますけど。恭生と対戦するわけではなくセレッソと対戦するので。自分がどれだけ良いプレーを出し続けることができるか。そこにフォーカスしたいです」

 木本恭生選手は左のセンターバックなので、左サイドハーフの長谷川選手とマッチアップする機会はほとんどないかもしれませんが、もし対峙したときは二人の表情に注目してみると面白いかもしれません。

そんな本日のセレッソ戦の見どころは、いつものようにごうnoteで語っています。

ラインナップはこちらです。

1.中二日の過密日程で挑むセレッソ大阪戦。論点は「メンバーを入れ替えるかどうか」ではなく、「どういうユニットなのか」。気になる予想スタメンは?

2.「そういうのをやりたいし、見ている方も楽しいと思う」。大久保嘉人が語る、前線のユニットを機能させるために思うこと。

3.「結果にコミット」ではなく、「結果にフォーカスしたい」(長谷川竜也)。負けられないサイドの攻防戦。結果にこだわることを口にし続けている長谷川が、さらに危機感を強めている理由とは?

4.「ボールの質もだいぶ違うし、独特なところもある。今日の練習でやった感じで掴んだところはありますね。」(谷口彰悟)。拮抗した試合が予想できるだけに、鍵を握る攻守のセットプレー。エアバトルで負けず、奇襲でネットを揺らせ。

5.ゴールが入らない日はどうするのか。「Jリーグ得点王」という肩書きを持つ二人のそれぞれの見解は?

以上、5つのポイントで約6000文字です。

試合前に読んでもらえると幸いです。よろしくどうぞ。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(第7節:セレッソ大阪戦)

ではでは。

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