南アフリカワールドカップの日本代表メンバー発表


 こんばんは。

南アフリカワールドカップの日本代表メンバーが発表されましたね。

 

 昨日の夜は、眠れない夜を過ごしたサッカーファンもいたのではないでしょうか。僕の場合は、ちょっと心に穴の空くことがあって、朝まで眠れませんでした。エルゴラが届くような朝方にちょっとだけ寝て、川崎Fの午前練習取材へ。とはいえ、お昼に近い遅い時間からのスタートで、フィジカルとボールメニューを中心に行い、12時半ぐらいには主力組も切り上げていました。

 

 代表メンバーの発表は午後2時です。
中村選手と稲本選手の2人は、自宅に戻って過ごすようで、ケアを終えると、クラブハウスを出ていきました。いつものように駐車場の取材スペースで囲み取材をしようとすると、こちらに対して「緊張してる?」と逆質問して、その場をなごませて去っていきました。一方の稲本選手もリラックス。報道陣に対して、「スポーツ新聞の予想に◎(二重丸)をつけてもらってたから、もしこれでメンバーに入ってなかったら怒るで」と笑ってました。さすが2度も経験している選手は違いますね。

 

 川島選手は外でご飯を食べ終わると、発表直前にクラブハウスへと戻ってきました。

報道陣の控室にはテレビがないので、みなケータイのテレビで準備していたのですが、その光景を見て「みんな、ワンセグで見てるんですね」と、天然ぶりを発揮する、冷静な一言。「さすが、余裕ある人は違うねー」という言葉が報道陣から漏れたのは、言うまでもありません。

 そして発表。
川崎Fは、候補の3人が無事選出されました。世間では川口選手、矢野選手がサプライズ枠だったようですが、フロンターレのクラブハウスでは、GK川島選手の発表でどよめきと拍手が起こったため、そのあとに呼ばれた川口選手の存在は気づきかなかったんですよね。中村選手は自宅で。朝になっても緊張してなかったけど、13時55分ぐらいから緊張したとのこと。稲本選手は、車の中で発表を聞いていたそうです。代表リストは、生年月日順で呼ばれることが多いので、中村俊輔選手の後に遠藤選手が呼ばれてしまい、すごく焦ったそうです(笑)。

 そして某所に移動して、夕方から川崎Fの選出記者会見。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

入口では、ふろん太くんが出迎え。サポーターも入場させての一般公開型会見という試みを行い、予想をはるかに超える865人が集結。すでに北朝鮮代表に決定しているチョン・テセ選手も加えた4人が会見に臨みました。なお質問に対して、背番号順に答えていていく形式だったため、4人目がいつも稲本選手になり、毎回コメントに律儀にオチをつけて、すごく面白かったです。

 サッカー選手にとって4年に一度の大会ですが、記者にとっても、4年に一度しか立ち会えない貴重な場です。非常に光栄な取材だったと思ってます。

 ひゃー。
いろいろ書きたいこともあるのですが、取りかからないといけない仕事がたくさんあるので、このへんで。明日は誕生日なのに、仕事オンリーですよ。キビシー。

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