今日は川崎Fの取材。
ナビスコカップファイナルに向けたインタビューを行ってきました。
選手は、なんとジュニーニョ。
彼が来日して川崎Fでプレーし始めたのは、03年シーズン。関塚監督が川崎Fを指揮したのが04年からですから、それよりも在籍が長いんですよね。外国人選手が7年も同じクラブでプレーするのは、日本では珍しいケースだと思います。このクラブの浮き沈みを肌で経験している分、きっといろいろな苦労があったと思うし、それだけにこのクラブで獲るタイトルへの思いというのは特別なはず。そんな思いを、川崎担当の新参者である僕がうかがわせてもらいました。
どこまで心の内を探れたのかはわかりませんが、ひとつひとつの質問に対してとても丁寧に答えてくれました。オブリガード、ジュニーニョ。そしてインタビューの終りに、「決勝戦、ゴールはもちろん狙うよね?」と水を向けると、ジュニーニョは微笑みながらこう返してくれました。
「いや、ゴールは自然に生まれるものなんだよ」。
・・・うーむ、彼にとって、ゴールは「自然に」生まれるものなのか・・・最後にすげぇ衝撃を受けました。ジュニーニョのインタビューは、来週月曜発売のエルゴラに掲載される予定です。
-----------
夕方には、川崎の練習場からエルゴラ本社へと移動。
今度はここでインタビューを行いました。ただし、僕が受ける側でしたけど。
それが終わった後、校了間近で修羅場寸前の編集部を冷やかしてきたのは言うまでもない。