今年から毎日の習慣をひとつ増やすことにしました。
それは、毎日詰め将棋を解くこと。
詰め将棋というのは、将棋で相手の王将を詰ませるフィニッシュのトレーニングのことです。流れなどは関係なく、完全に切り取ったパズルのような局面なので、サッカーで言えば、セットプレー練習のようなものに近いかもしれません。将棋上達のメジャーな練習方法ですし、本屋さんの将棋コーナーにいけば「詰め将棋」の本もたくさんあります。
習慣化が目的なので、あまり難しい詰め将棋に挑戦して嫌にならないように、比較的やさしいものから始めることに・・・ということで、今月の将棋世界の付録だった「あっという間の3手詰めスペシャル」からスタートしてみました。
1日10題ほどのペースで毎日解いていて、今日で無事一冊終わりました。付録なので薄い冊子ですが、なんにせよ一冊やり終えるというのは気持ちがよいものです。明日からの分は、本屋さんに行って詰め将棋の本を一冊買ってこようと思います。
ちなみに寝起きに詰め将棋を解くと、その日の頭の回転が冴えて仕事がはかどる気がしますよ。脳トレとしてもオススメですね。羽生さんも脳のウォーミングアップとして、よく詰め将棋を解いているそうです。将棋初心者向けのアプリもたくさんあるので、探してみるのも良いと思います。
詰め将棋ドリル 一手詰入門編 (チャレンジシリーズ)/廣済堂出版
¥800
Amazon.co.jp
羽生の一手詰 (SUN MAGAZINE MOOK)/マガジン・マガジン
¥700
Amazon.co.jp
「将棋でサッカーが面白くなる本」でも「詰め将棋=セットプレー」として紹介しています。野月さんが作成してくれた問題も収録されていますよ。
将棋でサッカーが面白くなる本―3日で理解できる将棋戦法入門/朝日新聞出版
¥1,470
Amazon.co.jp