ルミネ立川・スペシャルトークショー。


今日は麻生取材の帰り、ルミネ立川の屋上で行われたトークショーに行ってきました。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 ゲストはこの3人。
ノマドワーカー・安藤美冬さん
ディーン&デルーカの横川正紀さん
ブックディレクターの幅充孝さん
 今年は「興味ある人には会いに行こう」がマイテーマだったので、会いたい人と触れ合える機会には積極的に足を運ぶようにしております。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 安藤美冬さんは、(すごくざっくり説明すると)オフィスを持たずに仕事をする「ノマドワーカー」スタイルの提案者として注目されている女性です。今年4月には「情熱大陸」にも出演しました。
情熱大陸・安藤美冬。
最近ではコメンテーターとしてテレビに出演する機会も多くなってきています。自分をブランディングする技術の話は興味深かったです。
 個人的なお目当ては、ブックディレクターの幅充孝さんでした。
4年ぐらい前の情熱大陸に出ていたのですが、とても印象的な方で、一度会ってみたかったんです。
ブックディレクターとは、聞きなれない肩書きですが、要は依頼主のテーマに沿った本を選んで、それを本棚に並べて、その空間を演出する仕事です。
 例えば、「お金の使い方」をテーマに依頼されたスルガ銀行のロビーの本棚には、マルクスの「資本論」など難しそうな専門書を並べつつも、近くに安野モヨコの「働きマン」が何気ない顔で並んでたりする。
 仕事として成立しているのは、まぁ、身も蓋もない言葉でいってしまえば、幅さんの「センス」がいいからなのでしょうが、本を選んで並べることをちゃんとビジネスとして成立させているのだから、すごいですよね。自分で職業を生み出してしまうという考えにいたく感銘を受けました。
幅さんはサッカー好きでもあり、テレビ東京の「フット・ブレイン」にも登場したことがあるんですよ。サッカー本ばかりの本棚を作って紹介していました。
僕がサッカー本ソムリエを自称し始めたのは、この方の影響だったりしますからね。
トークショーでの幅さんの話は面白かったですね。とにかく例えが的確だし、話すスピードもゆっくりですし、すごくわかりやすかったですね。あと立川をどうアピールしていくかという話題のときに、なぜか「立川はヤンキーのイメージがある」という流れになり、「だったらヤンキーの立川として、森田まさのり先生のヤンキー漫画で実写化するぐらいの・・・あっ、ろくでなしブルースは同じ中央線の吉祥寺だった・笑」とか、少し天然なのかもしれません・笑。
屋上だったので、ちょっと肌寒かったですが、刺激的な話がたくさん聞けました。
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