欧州サッカー批評「未来のフットボールを創造する革命家たち。」


欧州サッカー批評を読んでます。
特集は「未来のフットボールを創造する革命家たち。」
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
進化し続けているバルサのスタイル、マルセロ・ビエルサのビルバオ革命、ビラス・ボアスが挑む「脱モウリーニョ化」などなど、欧州最先端の戦術を特集しています。
欧州サッカー批評なので、インタビューや記事に登場するのも、当然外国人なのですが、唯一日本人で登場していたのが、京都の祖母井GMでした。その中で思わず、「そうだよ!」とヒザを打ってしまったところがありました。

「オシムさんの言葉ですごく大事にしているものがあります。サッカーもルールも変化しない中でサッカーに変化を与えることができるのは、ひょっとしたら全くサッカーに囚われない人なんじゃないかなと。サッカー以外のところにいろんなアイディアを持っている人。サッカー、サッカーっていう風になっちゃうと、それがやっぱり毒される」
「サッカーに囚われ過ぎると毒が回る危険性もあるということです。そこは落とし穴があるんじゃないかなと。だから、バルセロナはそういう風にクラブやサッカーを見ていないと思います。やっぱり今の世の中を見ながらどういう方向に進んでいくかとか、あと地域性とか、プライドとか。バルセロナ全体で、何かそういう長期のビジョンと哲学があると思うんです。それを発信していると思うんですよ」

 そうなんですよね。
この感覚は、僕自身も最近とても感じていることなんです。サッカーととことん向き合い、そしてひたすら深く考えることはすごく大事です。でもサッカーに革命を起こすような、誰も見たことのないアイディアって、実はサッカーなんて全然知らなくて、サッカーというフレームに囚われない人やジャンルから出てくる可能性のほうが高い気がするんですよ。別にこれはサッカーに限ったことではないですけどね。最近、そういうことをすごく感じています。
欧州最前線の戦術分析やいろんな視点でも記事が多く、歯ごたえがあります。
欧州サッカー批評(5) (双葉社スーパームック)/著者不明

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