新加入選手について書いたので、少しは既存の選手のことも。今年、密かに注目しているポイントがあります。
それは中村憲剛選手のポジションです。
昨シーズン、ケンゴ選手は2列目のインサイドハーフでスタートしました。近年は、ボランチとして全体のバランスをとったり、味方を「使う側」としてのチームのタクトを振るってきた彼が、30歳になってからポジションを一列あげてプレーをする。
この起用法は、自分にとっては相馬監督が指揮した当時の小さなサプライズでした。「使う側」ではなく、「使われる側」にもなることで、どういう中村憲剛になるのか。その変化で生まれる期待について、僕は去年の季刊エルゴラにも原稿にしています。
ただ去年は、夏に稲本選手が離脱して以降、チーム事情もあってボランチに戻ったんですよね。結局、シーズン最後まで柴崎選手とのダブルボランチを組み続けました。なので、「もし、あのままインサイドハーフで固定され続けていたらどうなっていたのかなー?」という思いもあるんですよ。
今年はどうなるのでしょうか。
本人に「今年はどっちで勝負したいですか?」と聞いたことがあります。
ケンゴ選手の答えは、少し考えてから「両方で!」とのことでした・・・欲張りっ!!笑
日本代表では[4-2-3-1]のトップ下で大活躍もしましたからね。フロンターレでもトップ下の中村憲剛を見てみたい思いが個人的にはあるかな。
今の時期だからこそ、みなさんも個人的な注目を探してみてはどうでしょうか。
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