カンブリア宮殿・海洋堂。

 カンブリア宮殿は毎週見ております。
 単純にビジネスの流行や企業を知る勉強になって面白いというのもあるのですが、スタジオ収録で村上龍のインタビュー技術も密かに参考にしてたりします。質問の仕方とか、間の取り方、独特の切り込み方とかね。
 あとこの番組の小池栄子はいいですね。いいオンナのできる雰囲気を出していて、わりと好きです・笑。
 今回は精巧フィギュアで有名な海洋堂でした。
この会社は、好きなものを極限までとことんまで突き詰めていって、それこそ突き抜けていった会社ですよね。社長の執務室が紹介されてましたが、棚にはプラモデルやフィギュアの箱がどっさり。
「フィギュア作りの疲れは、フィギュア作りで癒すんですわ」・・・・思わず苦笑いしてしまいましたが、よく考えたら、これって最高の幸せですよね。
「好きなこと」だけで生きぬく力/宮脇修一

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造形集団 海洋堂の発想 (光文社新書)/宮脇 修一

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そして番組内で紹介されていた雷神・風神のクオリティ・・・さすがです。
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リボルテックタケヤ SERIES No.009 風神/海洋堂

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せっかくなので、自分の部屋に飾ってあるフィギュアも紹介します。
自分はガチャガチャとか、ペットボトルのおまけとかについている小さい種類のものをちょこちょこ集めるよりは、厳選した一品をドンと飾る派ですね。なんかこっちのほうが、見た目もスッキリするので。昔はサッカー選手のミニフィギュアとかを買ってましたが、ディスプレイするのが面倒くさくなったので、集めるのはやめました。
 我が家にあるのは、お気に入りのこの3体です。
桜木花道とルフィ。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
桜木花道はめっちゃ精巧です。
ルフィはフロンターレユニフォームバージョンです。フロンパークで購入しました。
あと孫悟空ね。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
ドラゴンボールのフィギュアってたくさん出てると思うのだけど、神龍と悟空が一緒になっているものをずっと探していたんだけど、ようやく見つかりました。
 よく考えたら、3体とも少年ジャンプのキャラクターですな。
「少年の心を忘れないなんて、いしかわごうさんって素敵☆」とか今日の日記で書くか、ツイッターで全世界につぶやいておいてくれてもかまいませんよ。
The Spirit Collection of Inoue Takehiko スラムダンク …/ティーケー・ホールディングス

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書評:名将への挑戦状 ~世界のサッカー監督論

「モウリーニョは勝利者なのだろう。ペップ・バルサを打ち破ったことは賞賛に値する。モウリーニョは信念を貫き勝利したわけで、その精神力も名将と呼ぶにふさわしい。
しかしそれでも私は言い切る。
モウリーニョはフットボールには敗れている。 」

 本書の帯には、こんな刺激的なフレーズが掲載されております。
 どうも。
サッカーブック・ソムリエ・いしかわごうです。
 今回紹介するのは「名将への挑戦状 ~世界のサッカー監督論」。以前も紹介した「名将への挑戦状」の第2弾です。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 今回登場するのはこの10人の名将たち。
ジョゼ・モウリーニョ
マヌエル・ペジェグリーニ
チュザーレ・ブランデッリ
ヨーゼフ・ユップ・ハインケス
ローラン・ブラン
ディエゴ・シメオネ
ヨアヒム・レーブ
アンドレ・ビラス・ボアス
マルセロ・ビエルサ
ジェゼップ・グアルディオラ
 そうそうたるこの顔ぶれを評すのは、創造的でスペクタクルなフットボールの信奉者・スアレス氏。翻訳者の小宮氏も触れていますが、スアレス氏の視点、論評は独断と偏見に満ちています。でも、だからこそ面白い。
 名将が目指すフットボールの機能性、合理性をきっちりと分析し、鋭く論評した上で、彼らが振り分けられる勝利と敗北。そして、その先にある各々の人間性にしっかりと迫ろうとしているので、彼の人生を深く考えさせられるし、読み応えある内容にもなってます。
 10人それぞれの感想をここに書くのはさすがにしんどいですし、この本を読んで損はないですよ、としか言いようがありません。鋭く、刺激的な面白さは保証します。
 中でも印象深かったのは、やはりビエルサでしょうか。
本書の中でスアレス氏は一年目のビルバオでの戦いぶりを評し「ビエルサは理想に走り過ぎている」と指摘しています。

「 相手が誰であろうと、どんな舞台であろうと時間帯すら関係なく、理想を貫こうとしてしまう。アトレティコのシメオネ監督がビルバオの戦い方を研究し、長いボールを蹴らせる罠をかけてきたが、ビエルサはアトレティコの弱点を突くような作戦を選手たちに何も与えていなかった。
ビエルサは相手や状況に応じて動くよりも、常に自陣がいかなるプレーをするかをひたすら追求している。それは悪いことではないが、勝負を制するためには相手の弱点を衝かなくてはならない局面も往々にしてある。少なくともリーダーたるもの、その準備はしておかなくてはならない。相手がモウリーニョ、シメオネのように相手の隙をつくのに長けたリーダーならば、なおさらだ。 」

 しかしそれ以上に、ビエルサの底知れぬ野望に大きな敬意を抱いているところが印象的でした。「 とはいえ、私は進化のプロセスに起きた不具合を指摘しているに過ぎないのかもしれない。」と。
そして、こう結んでいます。
 「90分間、ボールを支配して攻め続ける」
見果てぬ夢に過ぎないが、そこに近づこうとすることで、ビルバオは神話を作ることになるだろう
、と。
「そんなのは非常識。理想論だよ」と一笑に付すのは簡単ですが、常識を覆す発見や新しい価値観というのは、常識の否定から生まれるものです。ビエルサのこの「狂気」ともいえるチャレンジ精神、そしてその生き様からは、何かそういう可能性を感じるんですよね。やはりこの変人に僕は惹かれますわ。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
欧州サッカー 名将への挑戦状/ヘスス・スアレス

¥1,500
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第1弾の書評はこちら:「名将への挑戦状 ~世界のサッカー監督論」
http://ameblo.jp/go-football/entry-10984291226.html
名将への挑戦状 ~世界のサッカー監督論~/ヘスス・スアレス

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グラゼニの7巻が出た。

最近、酒と女とギターの話題しかブログで書いてなかったので、漫画の話でも。
 グラゼニの最新刊がでました。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 早くも7巻です。
今回は先発ローテーション入りを果たした凡田の話。新シーズンが開幕しました。あんまりゼニの話は出てこないかな。
 最近のグラゼニは単行本の発売ペースが早いですが、これは週刊連載で毎回24ページ(26ページ)を維持している影響だそうです。マイ漫画収納本棚のグラゼニを置くエリア、つい半年前までは余裕たっぷりだったのに、このペースだと引っ越ししないといけませんね。
新感覚の野球漫画なので、ぜひ読んでみてください。
僕のおススメする漫画にハズレはありませんよ。
グラゼニ(7) (モーニング KC)/アダチ ケイジ

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今日のエルゴラ。

今日のエルゴラです。
予告通り、表紙からの見開きです。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 ジェシと憲剛選手の抱擁です。こんな順位同士の対戦なのに、表紙をいただいちゃって申し訳ない気分でいっぱいですが、そこは多摩川クラシコですから。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
表紙と見開きのこのページ見て「いや、中村さん写真に写り過ぎじゃね?」と思ったのですが、よく見たらジェシのほうがたくさん写ってたわ・笑。
原稿は、マッチレポートだけではなく、コラムも楠神選手のワントップ起用、そして守備陣の奮闘記の2本立てと盛りだくさんです。150円で楽しめます。夢がモリモリです。
関東は火曜日まで売ってるので、ぜひ。
勝つっていいですね。... 記事を読む

多摩川クラシコ、勝利。

昨日は多摩川クラシコ。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 山瀬選手が「そこにしかない雰囲気がある」と言ってましたが、やはり独特の雰囲気がありますね。フロンターレサポーターの応援も迫力がありました。コレオもよかった。
 そして勝ちました。
押し込まれる時間帯も長くなりましたが、ジェシ&伊藤選手の落ち着きぶりが、なんとも頼もしかったですね。ただあんなに「早く時間が過ぎてくれー。終わってくれー」と記者席で祈ったのも、ひさしぶりですよ。
 タイムアップの瞬間、杉山選手は地面を両手で叩きつけて喜びを噛み締め、ジェシは咆哮してました。伊藤選手はやはりクールでした・笑・ 
 そしてジェシの復活弾・・・胸が熱くありました。
ドカンと叩き付けるヘディングではなく、GKのタイミングを外して、ふわりと放物線を描く技ありの一撃。すばらしかった。少しでも接したことのある人ならばわかると思いますが、彼は本当に人格者ですし、報われた場面を見ることができて本当にうれしかったですね。
 少し真面目な話になりますが、これまで、ジェシに対する風間監督の評価は決して高いものではありませんでした。長期離脱の影響でコンディションがなかなか戻り切っていなかったこと、そして風間監督になりチームのスタイルが大きく変わったことで、練習に少しとまどいを見せていたことなどが原因だったと思います。
 実際、初めて先発起用された天皇杯・徳山大学戦では動きに精彩を欠くなど評価しづらい出来でした。風間監督に聞いたところ、大学生相手に背後のスペースを突かれていたことや、相手のマークを簡単に外してしまっていた点などを指摘していました。
 チームの守り方の相性もあったと思います。対人守備には抜群の強さを発揮しますが、そのボールホルダーが自分の対応すべきゾーンから出ていった場合にも、マークを受け渡さずにマンツーマンでそのままついて責任をもって潰しにいこうとするため、DFラインに穴を空けてしまう問題点がありました。これはたぶんブラジル時代のクセなのでしょう。今のフロンターレはそういう守備のやり方ではないですし、簡単に引っ張りだされて穴を作ってしまっては問題が出てきてしまいます。それでも試合中に修正できればいいのですが、DFラインに問題が起きても、言葉の問題もありですぐには修正できない難しさも抱えていました。
 ただこれは2週間ほど前の話です。
このFC東京戦では十分なパフォーマンスを見せてくれてましたし、チームのやり方にもだいぶ慣れてきた印象です。何より多少押し込まれても、最後の水際で守り切れる選手がいるのはやはり心強い。そしてセットプレーでも点を取れる。
次節は不動のCB・井川選手が戻ってきますが、實藤選手とのセンターバックの組み合わせをどうするのかは、注目ですね。
・・・・何か真面目に書いてしまいました・笑。
なので、試合後のミックスゾーンで、失点につながるボールロストを指摘された憲剛選手のリアクションを紹介して終わりとします。
顔なじみの記者に「失点シーンは・・・?」と突っ込まれると、「・・・・やめてくれー!」と恥ずかしそうに叫んで周囲の笑いを誘い、「いや、本当に申し訳ない・・・・おれのあのプレー以外は素晴らしかったと思う(笑)」と謝罪しつつも、最後はちょっと自画自賛でした。試合後のロッカールームでも、みんなに謝ったそうです。こういう笑い話にできるのも勝てたからですな。
 1点目の起点、そして2点目のアシストもしていますが、あの時間帯でチームの大黒柱が失点につながるああいうプレーをするのはいただけません。エルゴラの採点も評価に迷いましたが、そこは厳しく減点させていただきました。
そんな明日のエルゴラは多摩川クラシコが表紙です。僕も原稿をたくさん書きました。お楽しみに。
ではでは。
多摩川クラシコとジャイキリとのコラボTシャツ、チャリティオークションはこちら。
http://www.frontale.info/contents/free/special/2012/auction09/
(入札は9月30日までです。)
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ナリキン!のサイン色紙が届きました。

 先日、こんなうれしいプレゼントが我が家に届きました。
じゃぁーーーーーーーん!
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 そう。
先日、めでたく第一巻が発売された、サッカー×将棋の新感覚漫画「ナリキン!」のサイン色紙です!!ちゃんと「いしかわごうさんへ」の宛名入りです。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
一緒に贈られてきた単行本のほうにも、ビシッとサインが入っております。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 鈴木大四郎先生・・・・どうも、ありがとぉぉぉぉおーーー!!
 いやー。
もうめっちゃテンション上がりましたね。
もともと、サインもらうのが好きだっていう性格もあるんですけど、漫画家さんのサインって、イラストも描いてくれることが多いから、もらうのがすごく楽しみなんですよ。特に自分が今まで読んできたサッカー漫画の作者さんからのサインっていうのは、本当にうれしいっすわー。
 近日中に手頃な額縁を買ってきて、毎日眺めてニヤニヤしようと思ってます。
 みなさんも、こんな素晴らしい作者・鈴木大四郎先生が描いている「ナリキン!」をよろしくお願いします。
ナリキン! 1 (少年チャンピオン・コミックス)/鈴木 大四郎

¥440
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第1巻は440円です。500円玉を出せば、おつりでうまい棒が6本も買えちゃいます・笑。... 記事を読む

多摩川クラシコとジャイキリの話。

 今日のエルゴラ。
見開きカラーでドドンと多摩川クラシコのプレビューを扱っております。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 試合のポイントを語るプレビューでは、攻撃のカギを握る存在になりそうな楠神選手に注目しております。
 
 そしてもうひとつ。
コラムでは憲剛選手について書かせてもらいました。
ここで多くは紹介しません。彼のコメントから、この一戦にかける勝利への意気込みを感じてもらえればと思います。
 さて。
今回の多摩川クラシコといえば、ジャイキリとのコラボ企画。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
明日の味スタでも特製カードが配られる模様です。
僕も全巻持っておりますが、ジャイキリはサッカーファンだけではなく、サッカー選手にも愛読者が多い漫画です。
 何人かの選手と「ジャイキリ話」をさせてもらったところ、面白かったのが風間宏希選手。
 「全巻持ってますよ」と一言。
ただ聞くと、その道のりが、なんか複雑・笑。
 まず日本にいたとき、それまで出ていた15巻ぐらいまでを持っていたそうです。
しかし高校卒業に渡ったドイツでは続きが入手できません。
 するとドイツで槙野選手(現・浦和)と会う機会があったとき、なぜか彼が全巻くれたたそうです。
 その後、日本に帰ってきたとき、本屋で続きの10冊ぐらいが出ていたので、一気にまとめ買いをしてそろえたとのこと・・・・なんすか、このドイツを経由して実現した、複雑なジャイキリ全巻コンプリート物語は・笑。
 聞いていて、なんかオモロかったです。そして槙野選手はいい人ですね。
 なお弟の宏矢選手は、漫画自体を全然読まないとのこと。でも家に置いてあった漫画なので、ジャイキリのことはちゃんと知ってて、アニメもわりと見ていたそうです。
 明日の試合は、フロンターレの選手は多摩川クラシコ記念イラストを描いたTシャツを着て入場するんですよね。そして試合後は、そのTシャツをインターネットオークションで販売(売り上げは製作費等を除いて、東日本大震災の被災地復興支援に寄付)。
 限定18着ですから、貴重なTシャツになりそうですな(欲しい方は、クラブのHPをチェックすべし)。
 試合は19:00キックオフです。
味スタ開催の多摩川クラシコでナイターゲームって珍しいですよね。ケンゴ選手や宏樹選手など重鎮に聞いても、「味スタでのナイターは記憶にないですね」と言ってましたから、たぶん初めてだと思います。
・・・そういや、川崎フロンティアのホームスタジアムって、モデルはもろに味スタでしたな。
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アニメのDVDも出ています。
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今日のエルゴラは多摩川クラシコ特集です。

じゃん。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 表紙から多摩川クラシコ特集号です。
両監督と両チームのキーマン(フロンターレは山瀬功治選手、FC東京は長谷川アーリア選手)のインタビューが掲載されております。
同じ号に4人分のインタビューが載ることは珍しいと思います。
ボリューミーです。
特盛つゆだくです。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
紙面スペースの都合やギリリギリトークだったので、泣く泣くカットした話題も多かったです。実際には本題とはあまり関係ないサッカー話もたくさん聞かせてもらいました。せっかくなんで、そこらへんの話も少しだけ倉出しますね。
 風間監督はメディアの仕事も長くされてた方ですから、勉強になる話も多かったですね。
 例えば、風間監督が使うサッカー用語。
インタビューでも「俺はポゼッションという言葉は使ったことがないよ」と話してましたが、基本的には「横文字を使わない」そうです。なぜかというと、横文字ほど抽象的なものはないから。
 例えば「バイタルエリア」という言葉。
バイタルエリアっていっても何?ゴール正面の危険なエリアと言い換えているけど、それ以外は本当に危険じゃないの?場合によっては、3辺全部危険じゃないの?と。
 メディアも現場もファンも含めて、そこを「正確に」説明できないまま、使ってるんじゃないの?と、言葉が一人歩きしがちな風潮について指摘していました。
 
 では風間監督はどうかというと、インタビューなどでは「風間語」と言われる独特な言い回しをしていますが、実際の練習現場で用いるキーワードって、「相手の背中を取れ」とか、確かに徹底的に簡潔な日本語なんですよね。
 もちろん会話の流れで便宜上使用していることもあるのでしょうが、自分発信の場では使わないのがポリシーのようです。
 耳障りのいい横文字のキーワードを使って、ちょっと背伸びしたい気分ってありますからねー。僕も含めて、心当たりがあるサッカーファンもあるんじゃないでしょうか。なるほど、と思いましたね。サッカーを伝える側としても、もっと精進せねばなりません。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 山瀬選手のインタビューについても。
話を聞いていて印象的だったのは、彼のケガに対する向き合い方です。
「毎回『ケガは治る』と思ってやってますから。これだけ医学が発達しているので治らないケガは少ないと思ってます」
 だから、「あとはそこまで自分が頑張れるかどうか。それだけだと思いますよ」とサラリ。
 思わず「その捉え方はすごいですよ・・・」とつぶやいてしまったのですが、「いや、みんな僕のことを『すごい』と言ってくれるのですが、僕以外の人も同じ立場ならできますよ」

 そしてその後に続けた言葉が、「だってサッカーがやりたいんですから」
 しびれましたね・・・・このくだり、インタビュー本編ではカットされましたけど・笑。
そんな今日のエルゴラ・・・・みなさん、どうぞよろしくお願いします。150円です。... 記事を読む