小宮山選手にインタビューしました。

 昨日は麻生取材。
ただ電車に乗車中に雨が降り出し、栗平駅から歩いて練習場に行こうと思うと、すさまじい土砂振りになっておりました。それでも5分もすれば雨足も弱まるだろうと思っていたら、まるで弱まる気配もなく、しばらく立ち往生でした。ここまでの土砂降りは初めてでしたね。結局、20分ほど駅から動けませんでした。
 そんなわけで30分ぐらい遅刻してしまったのですが、あの局地的豪雨でも選手は練習を中断せずに普通に練習をしていたそうです。すごいな、おい。
 そして練習後は、小宮山尊信選手のロングンタビュー。
昨年の5月にケガで離脱してから、今年8月の多摩川クラシコで復活するまでの約1年3ヶ月、ピッチに立てないこの期間をどんな気持ちで過ごしてきたのか。たっぷりと聞かせてもらいました。
 シリアスなテーマだったので、インタビューの途中は本題とあまり関係ない話題もちょいちょいはさみました。例えば「去年、一番のリハビリ仲間は誰でした?」と聞いてみたりね。
 ちなみに回答は「クロさんと仲が良かったですねー」と黒津勝選手の名前を挙げていました。確かに黒津選手も怪我でずいぶんと苦しんでました。リハビリ室では2人でしりとりばっかりしていたとのことです・・・・大の男がよく飽きなかったですね・笑。
 あと寅さんのDVDを良く見ていたとも言ってました。
「男はつらいよ」・・・・って、ケガで離脱中に見ていたと聞くと、その意味がちょっと変わってきてしまいそうですが。
 そんな感じでいろいろ聞かせてもらいました。
サイドバックの選手ではありますが、コミの復活弾、早く見たいですね。
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明日のTVK「ファイト!川崎フロンターレ」に出演して浦和戦の展望をちょっとだけ語ってます。ライターの江藤さんの横にいる南海キャンディーズの山ちゃんみたいなのが僕です・笑。
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セレッソ戦〜CBコンビの安定感で掴んだスコアレスドロー。

 セレッソ大阪戦は、0-0のスコアレスドロー。
リーグ戦での無得点、無失点はともに今季2度目です。スコアレスドローとなると、昨年のアウェイ清水戦までさかのぼります。実に久しぶりです。
 夏場の連戦の3戦目。
連戦は3試合目が一番キツいと聞きます。前節大宮戦もかなりタフなゲームでしたし、さすがにチーム全体の身体が重そうでした。パスワークのテンポが悪く、イージーなボールロストも目立ちました。味方のパスコースを作る動きや、ポジションを崩した流動性というのも見ることができませんでした。
 ただパフォーマンスがよくないときに、よくないなりにできるサッカーというのもあるわけで、試合運びを含め、そのへんをチームとして掴みつつある感じも受けました。後ろが割り切って守ることで大崩れせず、勝ち点1という最低限の結果を持ち帰ったのは収穫として評価したいとことです。
 そういう意味でも、ジェシと井川選手のCBコンビ、良かったですね。
この試合で対峙するFWは、背後への抜け出しを得意とする日本代表・柿谷選手。ともにハイボールに強く、前にアタックできるタイプですが、背後のスペースでスピード勝負になると厳しい場面もあるので、正直、90分のうちに何度かはタイミングを外されての失点も覚悟していました。しかし実際には、ジェシが前に出て行く対人の強さを存分に見せて、柿谷選手をうまく消し続けました。間合いの取り方が老獪でしたね。前節大宮戦でPKを与えてしまいましたから、本人もたぶん気合いが入っていたんでしょう。
 井川選手も隙を作らず集中してました。
彼はビルドアップが停滞したときにアクセントを生み出せるのが大きいですね。体力を消耗して、動きが少ないときはどうしても足元、足元のパスだけになってしまいがちで、それでは相手の守備組織は崩れません。そんなとき、後ろから機転を利かせて一人でスルスルとドリブルで持ち運んでしまう。相手もパスカットを予想しながら構えているので、センターバックのドリブル突破には意表を突かれてしまうのです。この試合の後半も、左サイドでスルスルと相手2人の間をドリブル突破するプレーは素晴らしかったですね。あんなにキレイに突破して、一番ビックリしたのは本人だと思いますが・笑。
 決定機の数を比較すると、フロンターレとしては「勝ち点1でも悪くないかな」という展開だったと感じていますが、最後の最後、ロスタイムに味方のシュートのこぼれ球を押し込んだ大久保選手の決勝弾がオフサイドで取り消されるという事態に・・・リプレーで見ると、微妙でも疑惑でもなく、明らかなオンサイドです。勝敗を左右するジャッジでしたし、とても残念な誤審でした。
 その日のマッチデーハイライトで、上川さんがオフサイドの新解釈について映像を使いながら丁寧に説明するコーナーがあったんですよ。要は、守備側が意図的にプレーして触れたボールだった場合、オフサイドポジションにいる選手が反応してもオフサイドにはならないという解釈なわけですが、主審や副審は意図的だったかどうかまでを瞬間的に判断しなければならないわけで、実際のケースを見ると、技術としてはなかなかハイレベルで複雑じゃない?というのが感想です。
 というか、そういう難しい判定を追求する以前に、まずはあんな微妙でもなんでもないレベルの誤審を無くしてください、と言いたくなりますね・笑。本当にあれはどういう判断で下したのか。副審の見解を純粋に聞いてみたいレベルのジャッジでしたから。こういうことがあると、試合後に語られるのは、試合のことではなくこの場面ばかりになるのも残念ですよね。
大久保選手の5試合連続弾が幻で終わってしまったのは悔やまれますが、CBコンビの安定感で掴んだスコアレスドローはポジティブな材料になると思います。そんなアウェイのセレッソ戦でした。
9月が始まりました。
あまちゃんも今月で終わってしまいますね・・・悲しいっす。
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やべっちF.C.マガジン発売しました〜中山雅史という生き方。





やべっちF.C.マガジンが昨日発売になりました。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 中山雅史さんのロングインタビューなど、いろいろと記事を担当させてもらいました。番組でオンエアされて話題になった内田選手と名波さんの対談も詳しく掲載してますよ。
 中山雅史さんのインタビューは、個人的にも面白かったですね。
ストライカーとしてどう生きてきたのか。テクニカルな部分も含めてかなりコアな話も聞かせてもらったのと同時に、長年気になっていて聞きたかった疑問も色々と聞かせてもらいました。... 記事を読む

等々力取材〜大宮戦の先制点を読み解く。

どうも、最近、カブ師匠よりもコムゾーのほうが気になっているいしかわごうです。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 大宮戦は2-1で勝利。
7連敗中の相手とはいえ、やはり簡単な試合になりませんでした。後半の残り15分は、實藤選手、福森選手とサイドハーフが本職ではない守備陣を投入して耐え続ける総力戦でしたからね。ロスタイムの6分含め、よく守り切りました。
 前半は、新潟戦の内容の悪さを払拭するサッカーができていましたと思います。たとえ狭いエリアでも、ちょっとだけずらしてボールをトラップして相手のプレッシャーを外す。そして外してできたスペースを利用しながら、ボールを運んでいく。これを連続していくことで、自分たちのリズム、距離感でボールを回しながらゴールに向かってどんどん迫っていきました。このスタイルは完全に風間監督の指導の賜物ですよね。
 得点に関して言うと、大久保選手のミドルはグレイト過ぎるのであまり掘り下げようがないので・笑、先制点を少し深く読み解きたいと思います。ご存知のように、開始早々3分、憲剛選手の矢のような飛び出しからのループで先制しました。
 興味深いのが、出し手と受け手の関係ですかね。この試合はトップ下・憲剛選手、右サイドハーフに森谷選手というスタートポジションなのですが、このゴールシーンは2人のポジションが逆の関係になって生まれました。中央に下がってきた森谷選手のロングパスに、右サイドの憲剛選手がダイアゴナルランで最終ラインを抜け出して決めたものです。
まわりを“生かす選手”だった憲剛選手が、まわりに”生かされる選手”になっているのは、風間監督のもとでやっているサッカーにおける変化だと思うのですが、本人曰く、「最近、そういう映像も見てるから!視点が変わってきてるんだよね」とのことでした。持たされるだけではありません。今度は生かされる選手にもなろうとしてますね。
・・・・サッカーファンのみなさん、この32歳、あんな凄いパス出せるのに、いまからインザーギになろうとしてますよ・笑。
コンフェデから帰国後、7月と8月のリーグ戦で6得点。カップ戦も入れるとほんの2ヶ月間で8得点ですか?・・・これ、すごいと思います。
 そして、この先制シーンにはもうひとつポイントが。
アシストをした森谷選手に縦パスをつけたのは、久々に先発復帰した井川選手だったことです。センターバック・井川選手からの縦パスが攻撃のスイッチになりました。
 新潟戦ではボランチとセンターバックが相手のプレッシングにかかり、なかなかいい形で前にボールを預けることができませんでした。しかしこの前半は、いい形で運べなくても、ボランチとセンターバックが焦ることなく、何度もビルドアップのやり直しをするという光景がありました。「一回ボールを下げても、後ろで受けた選手が前に運んでくれたり、そういう連係ができていた」とボランチの山本選手。我慢の組み立てとドリブルでの持ち運びが出来る井川選手の復帰は、最終ラインにとって大きいと思う先制点でした。
 後半の大宮は、二列目の選手が、ディフェンスラインの背後に斜めから走る動きを繰り返してきました。ラインを上げて守ることも出来ず、さらにサイドからハイタワー目がけてクロスを放り込んでくるので、どうしても引いて守らざるを得ません。
こういう展開だからこそマイボールを大事にしたいところですが、消耗してチームの運動量が落ちると、ボールを出して、動いて受ける、というプレーができなくなり・・・苦しかったですね。
風間監督も憲剛選手をボランチに落とすことでセカンドボールを拾ってからのボール保持を高めようとしますが、劇的な変化とまではいきませんでした。後半の残り15分は、守備力のある實藤選手、福森選手をサイドハーフに入れてサイドの破綻を防ぎ、最後は西部選手中心に弾き返しました。決して華麗ではないかもしれませんが、こういう泥臭い勝ち方ができたのはよかったと思います。
 それにしても、見ている方は、ハラハラドキドキ、心臓に悪いヒヤヒヤの勝ち方でした。
 そこでふと思ったのですが、ピッチでやっている選手達は、実際はどうだったのか。試合後、何人かの選手に聞いてみたんです。
 「最後までかなり押し込まれている展開だったけど、そのなかでも余裕はあったのか。それとも、本当にギリギリだったのか」と。
 するとほとんどの選手が「勝っていたので余裕はありました」と答えてくれていたんですよね。そんな中、途中で入った實藤選手だけが「もうギリギリでした」と一言・笑。慣れないポジションだったので、大変だったんでしょうな。
 それでも試合後、「スタメンを外されているので、正直、悔しい気持ちもあります」と静かに口にしていたサネ。井川選手が先発して結果を出しましたから、ここは競い合いですね。次節は累積で出場停止ですが、またチャンスが巡ってくるまで、その牙を磨いておいて欲しいと思います。... 記事を読む

イチロー選手と大久保嘉人選手を支えるものの共通点。

 先日、日米通算4000本安打を達成したイチロー選手。
会見の様子はニュース映像で流れていたのでダイジェストで見てはいたのですが、全文会見を読んでみると、いやはや・・・面白いですね。インタビューの言葉の端々にイチロー選手の哲学、姿勢、生き方がたくさん詰まってます。「これぞプロフッショナルの極み」ですわ。
日米通算4000本安打達成のイチローが会見(全文掲載)/一問一答
 ガツンと響いた名言を紹介しておきますね。
「誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきている」

 見ている僕らはスポットライトが浴びる「4000回の成功」の部分にしか注目しません。しかしその影には8000回の失敗があったわけです。その中で試行錯誤し、失敗を乗り越えてきたプロセスがあってのことを忘れてはいけませんよね。
 ふと、先日の大久保嘉人選手の話を思い出しました。
今年、大久保選手は、Jリーグ通算100ゴールを達成している。しかしその後、中断明けからは湘南戦でPKをポストに当て、その次の仙台戦でも完全な決定機がポストに弾かれるなど、どうにも運がありません。周囲はちょっと嫌な流れなんじゃないかと感じていたのですが、当の大久保選手自身の見解は全然違いました。
「そんなの全然気にしていないよ。今までもポストには何万回も当てているから」
 いくらなんでも何万回は盛り過ぎでしょ、と思いましたが、要は、そのぐらいはほんのちょっとの悔しい思いをしていたということですよね。そして迎えた多摩川クラシコでは貫禄の1ゴールですから、さすがでした。ある意味、失敗の数の多さが彼らを支えているのかもしれないな、とイチロー選手と大久保選手の話を聞いて感じたわけです。

「これからも失敗をいっぱい重ねていって、たまに上手く行ってという繰り返しだと思うんですよね。何かを、バッティングとは何か、野球とは何か、ということをほんの少しでも知ることが出来る瞬間というのは、きっと上手く行かなかった時間とどう自分が対峙するかによるものだと思うので、なかなか上手く行かないことと向き合うことはしんどいですけど、これからもそれを続けていくことだと思います」


 上手くいかないときに自分とどう向き合うのか。勝てないとき、試合に出ていないとき、その人がどういう風に向き合っているのか。そのときの振る舞い、姿勢がその後のターニングポイントになっていることは多いですよね。そういう意味では、これはアスリートに限らず、仕事、もっというと人生に置き換えても成り立つのかもしれません。

「満足したらそれで終わりだと言いますが、とても弱い人の発想ですよね。僕は満足を重ねないと次が生まれないと思っているので、もの凄いちっちゃい事でも満足するし、達成感も時には感じるし、でもそれを感じる事によって、次が生まれてくるんですよね。あの意図的に、こんな事で満足しちゃいけない、まだまだだと言い聞かせている人は、しんどいですよ。」

 小さな満足感を積み重ねることで、大きなことも達成できる。当たり前ですけど、4000本のヒットは一日では打てないわけです。100ゴールも一日では達成できないわけです。でもその一歩一歩の歩みにちゃんと満足する。あまり禁欲的にならないことも大事なのかもしれないですね。
・・・こんな感じで、イチロー選手のスタイル、こだわりがよくわかる会見全文、面白かったです。
イチロー選手の考え方が読める本・・・こんなところでしょうかね。
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小網神社とチハラトークに行ってきた。

 暑い日が続きますね。
昨日は、一度行ってみたかった人形町の小網神社に。
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 ここは強運の神社です。
第二次世界大戦の際、この神社の御守を受けてから戦地に赴いた兵士が全員生還したとのこと。強運厄除の神様がいるんです。
 これで俺もラッキーマンですね・・・なんだか、運がグイグイ来てるのを感じてますもん。
 週末のtoto BiGでも買おうかしら。
 夜はチハラトーク。
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120分、千原兄弟の掛け合いを堪能させてもらいました。やはりせいじは面白いわー。そしてひざが奇麗・笑。
前説前に高山マネージャーが出てきて、千原兄弟の出演番組などの告知をするのですが、実は高山さん、8月いっぱいで異動になるとのこと。
 ジュニアの歴代マネージャーといえば、オビカワさんを筆頭に、ダメダメなエピソードをよくネタにされているものですが、高山さんの場合は、”できるマネージャー”としてよく褒められてましたね。受ける仕事の内容も含めて全て高山さんの判断に任せていると言っていたので、本当に信頼されている敏腕マネージャーさんだったと思います。
 トーク内容としては、ふぁーっとしている後輩の話、せいじが名古屋で経営しているバーで働いている芸人の後輩たちがムチャクチャな話、あとはせいじの息子・夕くんとジュニアが京都に行って、妹の息子と遊んだ話。その移動の新幹線でDSをしながら、うんちくをずっーーーーーとしゃべっている夕くんの描写がめっちゃ面白かったですね。夕くんがあまりにしゃべり続けているので、ジュニアは隣で寝たフリをしたそうです・笑。
 特別ゲストはハマカーン。
浜谷が先月結婚したばかりということでその話題。お相手は、リーダーこと渡辺正行さんのマネージャーさんだったとのこと。同業者ということで以前から知り合いだったらしいのですが、独身のジュニアは、友達の関係から付き合うことまで進展した、そこのきっかけの部分にものすごく興味津々なのですが、既婚者のせいじは「そんなのは、どーでもいいわ!」と、付き合ってからプロポーズするときの話だけが聞きたいという、兄弟の温度差がかなり面白かったですね。
神田くんは、神田うのの弟ということで、学生時代は「神田うのの弟はいるか?」とせいじみたいな上級生によく学校で絡まれたとのこと。千原兄弟の妹さんも、「千原兄弟の妹いるか?」とよく絡まれていたそうです・笑。
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今晩のテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」の新三大○○調査会は、前回のサンフレッチェ広島に続くJリーグネタです。今回は浦和レッズの山田暢久選手が登場します。僕は有識者としてのクレジットに登場しませんが、少しだけ協力させてもらってます。
山田暢久選手という人選がナイスですし、内容も面白いと思います。どうぞお楽しみに。
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甲府戦〜逆転を呼んだ右サイドからの巻き返し。

 甲府戦は3-1で勝利。
中断明けから4試合目にしての白星です。ただこの4試合ではシュート数、決定機がともに少なく、内容的にも一番良くなかった試合だったかもしれませんね。ただ、少ないチャンスをしっかり決めて勝ち切る力も重要です。あと終盤に押し込まれながらも、ジェシを中心に粘守り切った守備陣の頑張りも光るゲームでした。
 前半は、甲府のプラン通りに進んだ45分だったと思います。
甲府の布陣は[3-4-2-1]ですが、守備時は自陣で[5-4-1]を組みスペースを消してきました。特に中央を締めて、大久保選手と憲剛選手のラインを徹底的に消してきましたね。となれば、レナトに預けて左サイドから打開していくのもひとつですが、レナトは不在。
 そこで周囲が連動しながらやっていくことがポイントなわけですが、ここで気になったのが、中断前と比べて、半分近くの先発メンバーが代わっている点。最終ラインは3人の入れ替え、アランは合流3試合目、ボランチも森谷選手が2試合目、さらに左サイドのノボリと小宮山選手は久しぶりの先発コンビですからね。ユニットとしての部分を考えると、試合中にお互い確かめながらプレーしていく部分が多くなるのは仕方がないところです。
 それよりも気になったのは、動きの少なさから生まれる攻撃の手詰まり感でしょうか。風間監督のサッカーでは、「出して、動く」を繰り返して相手を外す動きが肝なのですが、ボールを持ったときに、相手が自陣に引いてボールを取りに「来なかった」ためか、余裕を持って足元でボールを持ててしまうんですよね。自分たちがボールを握って相手陣地に押し込めていても、そのときにボールホルダーに対する周囲のサポートや動き出しが少なくては、相手の守備のバランスはなかなか崩れません。
 それでも、立ち上がりの20分ぐらいまでは悪くない距離感でプレーできていました。しかしカウンターに出た場面を、逆にカットされてしまう場面から失点。パスミスしたのはアラン。ボールロストの少ない選手だと思うのですが、このときの失い方はやや軽卒でした。
 甲府の攻撃は、予想通り、パトリックのパワーを存分に生かす戦い方でした。サイドから、中盤からも頭を目がけてシンプルなロングボールを入れる。背に腹はかえられないのか、かなり割り切っている部分もあると思いますが、それだけで十分な脅威を与えていました。得点もサイドからパトリックへのクロスを西部選手が弾いたこぼれ球を決めたものでしたし。
 勢いに乗った甲府の反撃をくらい、パトリックの飛び込み含め、決定機を何度か作られました。甲府はここで仕留め損ねたわけで、フロンターレとしては、この時間帯を1失点のまま我慢できたことが、後半の逆転劇につながったと思います。もしかしたら、失点してから前半終了までが、この試合における分岐点だったかもしれません。
 後半はサクッと。
フロンターレは「出して、動く」の意識を徹底させることで反撃し、特に右サイドの攻撃が見違えるように良くなりました。サイドから人の動きを加えて崩すことで、3バックの泣き所を突いていきます。それがまずアランの突破が幸運なPK獲得を生みます。倒したのはペナルティエリアの外ですから、ラッキーとしか言いようがありません。ただ盛田選手は完全に逆を取られてのタックルで、足を踏んだ形になってましたから、審判の印象が悪かったのかもしれません。
 さらに相手のビルドアップの運びからボールを奪い、カウンター。大久保選手の落としに憲剛選手の抑えのきいた地をはうシュートでズドン。憲剛選手のシュート技術の高さが光りましたが、あの落としに走り込んでという形は、麻生のシュートトレーニングで毎日のようにやっている型でもあります。
3点目も、右サイドの田中裕介選手の泥臭いチェイスから。その前にも抜け出してGKと1対1を作るなど、後半の田中裕介選手の突破は光りました。
 終わってみれば3得点。
レナト不在で攻撃力の低下が心配されましたが、「いるメンバーの個性を生かした攻撃が出来る」というのが、風間監督のサッカーの強みだと思います。特にこれまでフロンターレのサイド攻撃は、左サイドのレナトとノボリの連係がストロングポイントでしたが、今後、右サイドのアランと田中裕介選手による崩しが武器として機能し始めると、また攻撃のバリエーションも広がって来て面白いのかな、と。
 風間監督は、ペナルティエリアの3辺を崩すことにこだわりを見せてますからね。レナトだけではなく、小林選手、矢島選手を欠き続けた中でも、これだけの得点力をキープできているのにはしかるべき理由があるわけです。
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日曜日の日テレ「LIVE MONSTER 」にスキマスイッチが出演。甲府戦で抑えのきいたミドルシュートを決めた選手もゲスト出演してました。
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 隣にいたカラフルメガネは、僕ではなく山ちゃんです。山ちゃんにけっこう拾われて、ツッコまれてました。
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レナト基準。

 先日の多摩川クラシコで負傷交代したレナトの肉離れは全治6週間だと発表されました。やはり軽傷ではなかったですね。しっかり、ゆっくり治して欲しい欲しいと思います。
 ただ4月には全治4週間と発表されていた筋肉系の怪我を2週間たたずに復帰したサイヤ人ですから、思いのほか早く戻って来るんじゃないかと思ってますが。
 レナトのポジションに入るのは、おそらくノボリになると思います。すっかり左SBが板についてきた彼ですが、もともとはウィンガーですからね。浦和戦や大宮戦の後半などでは[3-4-3]の高い位置でプレーしてますし、さほど問題ないでしょう。
 ただし左サイドハーフというポジションには問題なくても、レナトのポジションに入るということにプレッシャーはあるようです。ノボリ本人にきくと「まわりから『レナトだったら、今のは行っていたわー』と言われないように頑張ります・笑」とのことでした。
 プレーしている方も、観ている方も、左サイドのあの位置にボールが出ると、つい「レナト基準」で観てしまいますからね。つーか、レナト基準は、たぶん今のJリーグで一番ハードルが高い基準かもしれません。スピードならノボリもかなりあるほうだと思いますが、レナトはレナトで別次元なので、レナト基準でノボリのプレーを語るのはやめましょう・笑。... 記事を読む