苦境で決める小林悠と、苦しい時代を知るノボリの献身性。


どうも、いしかわごうです。

先週末のコンサドレー札幌戦は2-0。苦しみながらも、勝ち切りました。

勝利を引き寄せたのは、小林悠。1得点1アシストの見事な仕事ぶりでした。

思えば、去年の札幌ドームでゴールを決めた際、彼は天に向かって指を差すゴールパフォーマンスをしています。師匠と崇めるジュニーニョのJ1通算110ゴールを超えて川崎フロンターレでのクラブ通算得点数で単独の最多得点者となった瞬間だったからです。

「ジュニーニョを越えたときにやろうと決めてたパフォーマンスです」

あの試合後の彼はそう言って、未来のゴールも誓ってました。

「いろんなケガだったり苦労もしてきましたが、ずっと貪欲にゴールを目指してやってきたのが、フロンターレでのジュニーニョ超えにつながったと思っています。今日みたいに、ベテランと言われても、ギラギラしてゴールを目指して、相手にとって嫌な選手でいられるようにこれからも頑張りたいなと思ってます

そして、このアウェイでの札幌戦。

「中二日だったので、みんな身体も相当にきつかったと思う」と小林悠。実際、コンディションは悪く受け手の出足が鈍く、出し手もパスが少しずれてしまい、パスワークが繋がらない。防戦一方でした。

しかし得点感覚を研ぎ澄ませていたストライカーは、耐えた前半に巡ってきたワンチャンスを見逃さず。33分、左サイドでボールを宮城天からのパスを受けて鮮やかなターンで流し込んで先制。

個人的には宮城天が小林悠にボールを預けた場面、2人の間をインナーラップで駆け抜けたのが左サイドバックの登里享平だったのが良かったですね。

2010年入団の小林と2009年のノボリは、かなり付き合いの長いチームメートです。

試合後の小林は「苦しい思いをしている選手であるノボリ(登里享平)だったりと声をかけあいながらやったことが、今日の勝ちにつながった」と触れてましたが、小林の先制弾を影でサポートしていたのがそのノボリのフリーランだったのは、良い光景でした。

レビューでは、小林悠の歴史を書きました。

お品書きはこんな感じです。

■「お前は、ゴールを決めればいいんだから」。小林を変えたケンゴの言葉
■自信という言葉は、「自分を信じる」と書く
■山村和也のアンカー起用と、4-3-3継続の是非。
■スペースはなくても空間は作り出せる
■安い失点から見るリスクの見積もり方
■ストライカーは孤独

「僕たちだけのヒーロー」 (リーグ第27節・北海道コンサドーレ札幌戦:2-0)

全部で約9000文字です。今回はほぼ読み物です。損はさせないので、よろしくどうぞ!!

ではでは。

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