柴崎晃誠選手と渡邊大剛選手。


 今日も朝から麻生に。明日の大宮戦に向けた取材を行ってきました。
 練習後、柴崎晃誠選手にいろいろ話を聞きました。
試合に向けたポイントを聞いた後に、雑談がてら渡邊大剛選手のことについても少し。二人は長崎県・国見高校時代の同級生なんです。二人の代のときは、高校選手権で優勝2回、準優勝1回という輝かしい成績をおさめておりますからね。しかもこの二人って、地元・国見町出身者同士なんですよ。越境入学者がとても多い高校サッカーの名門では、わりとレアな部類ですよね。寮生活ではなく、実家から国見高に通っていたわけですから。
 いつぐらいからお互い知り合いなのかと思い聞いてみると、「実家が近所なので、小学生のときから知ってますよ(笑)」とのことでした。人口一万人たらずで、柴崎選手いわく「田舎」という町で生まれ育ち、高校サッカーで日本一になり、いまだに日本プロサッカーの舞台で活躍し続けている・・・なんかいいっすよねぇ。
なんだろうな。北海道根室市出身のいしかわごうからすれば、永尾くんとサッカーライター業界で競い合ってるようなもんですよ。
・・・って、そんなん言われても、このブログ読んでる人は、「いや、永尾くんって誰だよ?」って話ですけど。
まぁ、小学校時代の親友・永尾タカヤくんのことなんですけどね(いや、だからさ・・・)。
 そんなことはさておき、国見卒業後、柴崎選手は国士舘大学へ、渡邊大剛選手はJリーグ・京都サンガに行きました。
いまでこそ柴崎選手は、日本代表にまで上りつめましたが、大学時代はあまりうまくいってない時期もあったようで、高校卒業後、Jリーグで活躍している渡邊選手の姿をニュースで見て、「自分もプロに行っておけばよかったかも」と思い悩んだこともあったそうです。
 ちなみに、これまでプロになってからピッチでの対戦経験はあったのかというと、ヴェルディ時代、08年に京都で一度対戦しているそうです。明日の試合も局面ではマッチアップするかもしれないですからね。「楽しみですよ」と言っていました。密かに注目してみてはどうでしょうか。

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