ジェシが教えてくれたもの。


 なかなかブログを更新できずにすみません。
 ナビスコカップ・浦和戦の敗戦と、天皇杯ヴェルディ戦の勝利。
サッカーの内容うんぬんの語りどころもありますが、この2試合に関していうと、やはり大きなショックと、そこからの立ち直りという意味合いの強かった2試合だったと思います。
 昨日のヴェルディ戦の試合後、「浦和戦の敗戦から気持ちをどう切り替えてプレーしたのか」をどうしても聞いてみたい選手がいました。
 ジェシです。
 先週の浦和戦、試合終了の笛がなってから、しばらくピッチに倒れ込んでいたジェシ。両チームの選手が皆整列しても、ひとりうずくまっていました。おそらく泣いていたのだと思います。
 
 彼がどんな思いでこのナビスコカップに懸けていたのか。あえて書きませんが、サポーターならば、痛いほどわかっていたと思います。だから正直、「思う存分泣かせてあげなよ」と思いましたけど、結局、矢島選手が歩み寄っていき、ジェシを抱き起こしていました。
 あの光景からわずか4日。
そんな彼が、どうやって気持ちの整理をつけてこの天皇杯に臨んでいたのか。浦和戦の直後ではなく、できれば少し期間が空いて気持ちの整理がついたであろうタイミングで聞きたかったのです。
試合後、こちらからのそんな質問に対して、「難しい心理状態でした。自分の中でどのようにモチベーションをあげて臨むのか。そこを考えながらのゲームでもありました」とジェシは気持ちを正直に明かしてくれました。そして浦和戦のことにも自ら触れて、「あれは考えてもいない結果でしたし、サポーターには謝らないといけない気持ちで一杯なんだ」とも話していました。
 最後にこう締めてくれました。
「残念な気持ちであることは変わりないが、過ぎたことは変えられない。人生は前に向かって進んでいくしかないから」
 人間が倒れた後にすることは、そのまま倒れこんだままでいるか、立ち上がって歩き出すかのどちらかです。ジェシは立ち上がって、前を向いて歩き始めているんだな、と。そう思うとなんか熱いものを感じましたよ。
人間、生きて行く上ではいろんなことを乗り越えていかねばなりません。
サッカーも、人生も同じです。
本当に、サッカーはいろんなことを教えてくれますね。

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