レナト基準。


 先日の多摩川クラシコで負傷交代したレナトの肉離れは全治6週間だと発表されました。やはり軽傷ではなかったですね。しっかり、ゆっくり治して欲しい欲しいと思います。
 ただ4月には全治4週間と発表されていた筋肉系の怪我を2週間たたずに復帰したサイヤ人ですから、思いのほか早く戻って来るんじゃないかと思ってますが。
 レナトのポジションに入るのは、おそらくノボリになると思います。すっかり左SBが板についてきた彼ですが、もともとはウィンガーですからね。浦和戦や大宮戦の後半などでは[3-4-3]の高い位置でプレーしてますし、さほど問題ないでしょう。
 ただし左サイドハーフというポジションには問題なくても、レナトのポジションに入るということにプレッシャーはあるようです。ノボリ本人にきくと「まわりから『レナトだったら、今のは行っていたわー』と言われないように頑張ります・笑」とのことでした。
 プレーしている方も、観ている方も、左サイドのあの位置にボールが出ると、つい「レナト基準」で観てしまいますからね。つーか、レナト基準は、たぶん今のJリーグで一番ハードルが高い基準かもしれません。スピードならノボリもかなりあるほうだと思いますが、レナトはレナトで別次元なので、レナト基準でノボリのプレーを語るのはやめましょう・笑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です