将棋×サッカー漫画「ナリキン!」の第4巻が出た。


将棋×サッカーの漫画「ナリキン!」の4巻が出ました。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
ヴァンフォレスト甲府戦の決着、そして表紙にもなっていることからわかるように横浜F マリノスとのコラボ企画として、天皇杯準々決勝で横浜F・ナノリスとの対戦が描かれております。
 マリノスとのコラボ企画は、イベントにもなりました(僕のレポートです)。
中村俊輔は銀と桂馬を足したような選手!? サッカーと将棋の意外な共通点

 ネタバレになるのであまり詳しくは触れませんが、作品内では新シーズンが始まってます。
 ナリキン!の場合、連載が始まったのが去年のため、作品中の登場クラブや登場人物も2012年シーズンがモデルになっているのですが、連載漫画の難しいところで、どうしても現実と物語の進み具合にタイムラグが出て来てしまいます(例えば、スラムダンクの連載期間は6年でしたが、作品中では3ヶ月しか経ってないとか)。
 ここをどう扱うかというのは、いろいろな方針や考え方があると思いますが、ナリキン!の場合は、スパッと切り替えましたね。連載が一年経って、新シーズンが始まっています。選手名など旬なネタを取り込んでいる漫画ですし、個人的にもそっちのほうがいいと思います。
将棋×サッカーといえば、8月7日の日刊スポーツの裏一面で将棋プロ棋士の深浦康市九段が「こだわりジャパン」に登場していました。
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 日本代表選手を将棋の駒に例えて解説してくれてます。
敵の王将の頭にパチンと金を打つ「頭金」をゴール前に豊田陽平選手にボールを集めてトドメを刺すイメージと語っていたり、野月さんの視点もまた少し違っていて、勉強になります。深浦さんは野月さんの口からもよく話題にあがるサッカーマニアですからね。将棋連盟サッカー部を立て上げて初代部長に就任してますから、かなりのものです・笑。
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 明日は多摩川クラシコですね。
そういえば、ナリキン!の第1巻が発売されたのって、去年の9月の多摩川クラシコ直前だったな。何か縁がありますね。
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