今日発売のエルゴラです。
フロンターレ対新潟のマッチレポートは1ページです。マッチレポートでは、川崎フロンターレ目線で「硬い前半と堅い後半」というテーマで書かせてもらいました。コラムでは、完封を支えた今年の守備について書いてます。守備で沸く等々力というのも、なかなか乙なものです。
映像を見直しましたけど、33分のあのプレー、ケンゴ選手のロングボールに反応して小松選手が打ったループ気味のシュートを黒河選手がセーブした場面、何度も見ても、微妙ではなく明らかにエリアの外で止めてますよね。黒河選手としても覚悟のセービングだった思いますし、故意に手を使って決定機を防いだのですから、本来ならばレッドカードで一発退場を下されてもおかしくありません。
この瞬間の主審を見ていると、後ろから追いかけていたこともあり、空中でのプレーだったので、黒河選手がラインから出ていたのかどうかは、自信を持って判別できなかったのだと思います。すぐに副審のほうに確認してましたが、副審はラインに追いついてなかったことと、バックススタンド側のため逆サイドをうまく見えなかったのか、ファウルのアピールはありませんでした。なので、どちらも自信を持って判定を下さなかったのだと思います。
ただ試合の展開が大きな影響を及ぼすプレーだっただけに、この見逃しはちょっといただけませんよね。フロンターレが勝ったからそれほど問題視はされませんでしたが。
まっ、こうグダグダ言えることに、シーズンが始まったことを実感しますけどね。
20年目のJリーグ、またウダウダと楽しみましょう。