昨日はお仕事で千駄ヶ谷にある日本将棋会館に行ってきました。千駄ヶ谷なので、国立競技場の近所です。
待ち合わせ時間よりも少し早く着いたので、一階の売店を物色。将棋グッズがたくさん売っているのです。
ちょっと高価な駒も欲しいなぁー、なんて思いながら商品を眺めてました。平日なのでお客さんは誰もいなかったのですが、上の階からふらりと現れた方をよく見ると、佐藤康光さんでした。
トッププロの一人ですよ。めっちゃテンションあがりましたねぇ。声をかけたかったですけど、やめておきました。ちなみにサッカーファンで、昔からインテルを応援していたはず。
取材は対局室で行いました。
部屋に入った瞬間、すごく神聖な空気を感じましたね。独特の濃い空気が流れている空間です。
取材後は、別室で行われていた対局を見学させていただきました。深浦康市さん対佐藤康光さんというトッププロ同士の対局。さきほどの佐藤さんはお昼休み中だったんだな、と納得。
短い時間でしたが、トッププロの公式戦を間近で見学させていただきましたが・・・ふぇー、もの凄い緊張感。でも、すごく貴重な経験をさせていただきました。
昨日から始まった竜王戦のポスターが貼ってありました。
森内名人と渡辺竜王。渡辺竜王、とても20代とは思えない貫禄ですね。
最近、買ってしまった限定版「にゃー将棋」付きの「3月のライオン」。ニコ生で渡辺竜王が武井壮さんと対戦していたのを見て欲しくなってしまいました・笑。
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サッカーファンにオススメの将棋。そのものズバリ、サッカーしょうぎです。
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佐藤康光さんが出演していた情熱大陸のDVD。
情熱大陸×羽生善治・渡辺明・佐藤康光・谷川浩司 [DVD]/ジェネオン エンタテインメント
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Posts from 10月 2013
ジェシが教えてくれたもの。
なかなかブログを更新できずにすみません。
ナビスコカップ・浦和戦の敗戦と、天皇杯ヴェルディ戦の勝利。
サッカーの内容うんぬんの語りどころもありますが、この2試合に関していうと、やはり大きなショックと、そこからの立ち直りという意味合いの強かった2試合だったと思います。
昨日のヴェルディ戦の試合後、「浦和戦の敗戦から気持ちをどう切り替えてプレーしたのか」をどうしても聞いてみたい選手がいました。
ジェシです。
先週の浦和戦、試合終了の笛がなってから、しばらくピッチに倒れ込んでいたジェシ。両チームの選手が皆整列しても、ひとりうずくまっていました。おそらく泣いていたのだと思います。
彼がどんな思いでこのナビスコカップに懸けていたのか。あえて書きませんが、サポーターならば、痛いほどわかっていたと思います。だから正直、「思う存分泣かせてあげなよ」と思いましたけど、結局、矢島選手が歩み寄っていき、ジェシを抱き起こしていました。
あの光景からわずか4日。
そんな彼が、どうやって気持ちの整理をつけてこの天皇杯に臨んでいたのか。浦和戦の直後ではなく、できれば少し期間が空いて気持ちの整理がついたであろうタイミングで聞きたかったのです。
試合後、こちらからのそんな質問に対して、「難しい心理状態でした。自分の中でどのようにモチベーションをあげて臨むのか。そこを考えながらのゲームでもありました」とジェシは気持ちを正直に明かしてくれました。そして浦和戦のことにも自ら触れて、「あれは考えてもいない結果でしたし、サポーターには謝らないといけない気持ちで一杯なんだ」とも話していました。
最後にこう締めてくれました。
「残念な気持ちであることは変わりないが、過ぎたことは変えられない。人生は前に向かって進んでいくしかないから」
人間が倒れた後にすることは、そのまま倒れこんだままでいるか、立ち上がって歩き出すかのどちらかです。ジェシは立ち上がって、前を向いて歩き始めているんだな、と。そう思うとなんか熱いものを感じましたよ。
人間、生きて行く上ではいろんなことを乗り越えていかねばなりません。
サッカーも、人生も同じです。
本当に、サッカーはいろんなことを教えてくれますね。... 記事を読む
等々力取材〜守り勝てる力強さ。
久々の日曜日のデーゲーム。相手は風間監督になってから3試合全敗・柏レイソルでした。試合は大久保選手の2得点もあり、3-1で勝利。試合中に“YOSHI-METER”(ヨシ・メーター)のカウントも「110」になりました。
結果としては3-1で勝ったものの、スコアほど楽では試合ではなかったですね。むしろ、かなり苦しい部類の試合だったと思います。試合後のジェシも「個人的には、今年一番難しい試合だった」と言っていました。
名古屋戦から連勝しているわけですが、この2試合はどちらも決して満足できる内容ではないのは確かだと思います。この柏戦は得点が3点だったものの、シュート数はわずか6本。相手にボールを保持され、それを耐える展開が続いての勝利でした。これをどう評価するかは、意見が分かれるところかもしれません。
ただシーズン終盤に向けて、こういう勝ちパターンを身につけ始めたともいえます。これまではボールを持ってナンボでしたし、その反面、ボールを保持されると脆さを露呈してしまい、失点数が示すように、なかなか耐えることができませんでした。その意味で今は「守る時間帯はとことん守る」という戦い方もできるようになってきたのかな、と。去年の終盤を思い出すと、最終節のセレッソ大阪戦、そして天皇杯の大宮戦と、守りに入ろうとしても逃げ切ることできませんでしたから。
今は、ボールを持てば相手には渡さないで攻め続ける。この試合でもチーム全体が連動しながら徹底的につないで、相手に触れさせずにゴール前までスイスイ運んでいった場面もありました。逆にボールを握れないときでも、しっかりと我慢して守りで勝ちきれる。そこでまたチームも一つたくましくなってきたのかなと。
今週のナビスコ準決勝第2戦が、良い内容よりも「負けない」という結果が求められるのは誰もが感じているはずです。そこに向けた意味でも、名古屋戦と柏戦でこういう勝ち方ができたのは、チームの経験値としても大きかったのではないかと思ってます。
試合後のちょっとした話。
ミックスゾーンを通るレナトに話を聞こうと、「レナトー」と彼を呼び止めて取材・・・・しようと思ったのですが、通訳のゴンさんが、ジェシのメディア対応に付き添っていたので、少しその場でゴンさんを待つことになりました。
しばらく、その場でレナトと2人っきりだったので、「足、大丈夫?」と日本語丸出しで聞いたら、はにかみながら「ダイジョーブね」と答えるレナト。「相手のナンバー2、タイトなディフェンスだったね」と聞くと、顔をしかめながらうなづいてくれました・・・意外と通じておりました・笑。
しかし3点目のあの一撃は凄かったですね。
得点後、その場に倒れ込んだので、もしかしてキャプテン翼みたいに、シュートインパクトに耐え切れず足を痛めてしまったのかとヒヤヒヤしましたが、足をつっただけとのことでした。週末の浦和戦は問題ないとのことです。レナトさん、なにげに浦和キラーですからね。... 記事を読む
最近の原稿。
川崎フロンターレのオフシャルのピックアッププレイヤーで小宮山選手の原稿を書かせてもらいました。
小宮山尊信選手 「帰還」
ケガによって1年3ヶ月もの間、戦列を離れていた小宮山選手。負傷個所も左足首、右ひざ、肉離れ・・・と一カ所ではないですから、その経緯と原因を詳しく聞かせてもらいました。なにより、サッカー選手にとって、ピッチに立てないことほどつらいものはないと思いますからね。プレーのことよりも、この期間、一体彼がどんなことを思い、過ごしていたのかを原稿にしています。
なのでタイトルも、「期間」と「帰還」をかけてみたんですけどね(うそです。今、考えました)。
そしてもうひとつ。
今週、小学校で行われたフロンターレ算数ドリルの実践授業のレポートがフットボールチャンネルに掲載してもらいました。
大久保嘉人が先生に!? 川崎F算数ドリルを選手たちが実践
今年のゲストティーチャーは、大久保嘉人選手と棗佑喜選手でした。
今年の上巻の表紙ですからね。
J1の得点ランキングトップの選手が、シーズン中にこういう活動をするのですから、素晴らしいと思います。あいにく授業中に雨が激しくなってしまい、途中からは体育館で行いましたが、Jリーガー2人は、子供達からの羨望の眼差しを受けておりました。
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最近、気になっていた「サッカーしょうぎ」を買いました。
選手の駒とボールの駒があって、盤上では6対6のゲームです。とりあえずルール確認しながら、友達と対戦する予定。サッカー界で流行るといいですね。
サッカーしょうぎ (頭のよくなるゲーム)/学研教育出版
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