先週、ジャイキリとグラゼニの最新巻が発売されていました。発売が同じなので、だいたい一緒に買っております。
ジャイキリは名古屋戦。
リーグ戦の設定を生かしていますよね。負けた相手とのリベンジマッチ(川崎フロンティア戦)を描けるのもそうですが、勝った相手との再戦もうまくストーリーに組み込んでますね。
ジャイキリは主人公が監督で、その采配でチームを勝たせるサッカー漫画とも言えるのですが、今回はタッツミーの采配ミスで万策尽きたかのようになりながらも、ピッチ上の選手たち(+クラブに関わる人たち)の力で逆境を跳ね返そうとする展開が燃えますな。
「見せつけてやろうよ」「強くなるために変わったんだってことを。」
あと僕はやっぱりジャイキリのキャラでは夏木が好きだな・笑。
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グラゼニはメジャーリーグ編に突入しました。
ストーリー展開としては、ここで舞台をメジャーに移すというのは、いいタイミングかもしれませんねぇ。今回は移籍に関するゴタゴタが中心ですが、このへんの駆け引きはサッカーの海外移籍にも通じるところがあるんだろうな、とか思いながら読みました。
・・・・にしても、コージ・ウエハラって、そこはそのまんまでいいんかい・笑。
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Posts in the ジャイアントキリング category:
ジャイキリ最新刊31巻が出た。
ジャイキリの最新刊31巻が出ました。
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名古屋グランパレス戦です。変わろうとしているチームが本物なのかどうか。その試金石といった一戦ですね。
ストーリー的に、序盤に出て来た相手との再戦が増えて来ています。リーグ戦なので2回対戦するレギュレーションなのは当たり前ですが、最初の対戦を伏線としてうまくストーリーに組み込んでいく流れになってますね。30巻超えてますが、ジャイキリの世界ではまだ1シーズンも終わってないですから。
名古屋のベテラン・川瀬の描き方が良いですね。相手選手の背景にあるものを、こういう風に深堀りしていく手法は、どことなくスラムダンクテイストを感じさせます。
あとですね・・・ETUはゴールキーパーの湯沢がデビューしています。
ETUのGKは、ドリさんが西部洋平選手っぽいし、佐野は安藤駿介選手っぽいと思いながら見ていたんですけど、その視点だと湯沢は、どことなくフロンターレにいた相澤貴志選手(現在・清水エスパルス)っぽいんですよね・笑。
ETUのGK=フロンターレの歴代GK説って、どうすか?
・ ・・・どうすか?っていわれても、読んでる人も困るでしょうけど・笑。
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ジャイキリ30巻。
最近読んだ漫画。ジャイアントキリングの30巻。
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1月の宮崎キャンプ一次取材中に発売されてたんですけど、宮崎のコンビニには置いてなかったんですよ。結局、キャンプ取材の帰りに空港の本屋で買いました。
書評というより感想だけ。
今回は・・・かなり来ますね。
タッツミーが、言葉ではなくプレーで選手達に伝えたメッセージ、グッと来ます。
この漫画は、監督が主人公のサッカー漫画です。
その主人公が「サッカーの主役は選手なんだ」と説く・・・その意味を考えさせられます。
あと、狙ったものなのかどうかはわかりませんが、この巻が発売するタイミングが、Jリーグのシーズン開幕を控えている今の時期ってのも良いです。今回は特に現役選手に読んで欲しい巻ですから。Jリーグの各クラブは、この巻だけでも選手に読ませても良いんじゃない?ってぐらいです。言われなくても読んでいるJリーガーも多い漫画だと思いますが。
ツジトモ先生は、スラムダンクの井上先生をとても尊敬していると聞いたことがあります。読んでいると、どことなくその影響を感じますな。
スラムダンクは31巻まで。ジャイキリは現在30巻・・・もう少しで並びますね。
ただそろそろ本棚のジャイキリコーナーが置き場所に苦しくなってきたのも事実・笑。
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ジャイキリの最新刊29巻、読みました。
ジャイキリの最新刊29巻が出ました。
冒頭は、U-22の五輪予選で奮闘する椿の様子から。
椿のことはともかく、記者席の藤澤さんってフリーランスでありながら、椿を追いかけてカタールまで現地取材に行くなんて、めちゃくちゃ凄いんですけど・笑。金銭的に、という意味で。あんまり原稿を抱えて取材してる感じじゃないし、やっぱり金持ちなんだろうか・・・気になる。
メインは浦和戦。
チームにどことなく漂う閉塞感を描いていますが、このテーマ、僕はけっこう好きですね。
やっぱりねぇ、サッカーのチームというのは生き物ですから、そんなに急カーブを描くような強さになったり、毎試合毎試合どんどん成長し続けていくわけではありません。どちらかというと、チーム力が上がったり、下がったりを繰り返しながら、そしてときには停滞期があったりしながら、少しずつ進んでいくものだと思ってます。
そういう変化を踏まえた上で、「でもシーズンが終わりの頃には、以前よりはちゃんと成長していて、ちょっとでもいいから右肩あがりになっているようにしたいよね・・・」と言っていたのは、京都の大木武監督でした。僕はこの言葉、すごく好きですね。
もちろん見ている側が、目に見える結果や成長がすぐに欲しくなるのもわかりますが、本当に大事なものというのは、そんなにインスタントに出来上がったりしないんじゃないかな、とも思ってます。ワインじゃないですけど熟成期間というのは必要で、この浦和戦は、そんな感じのメッセージを受けましたね。
あとサポーター同士が団結するくだりはかなり良いです。ぐっときます。熱いっす。アウェイの浦和戦だからこそ、とも言えますし。
ちなみに鹿島戦で0-4になる展開は、先日、現実のJリーグでも起きたような気がしますが・・・偶然ですよね、はい・笑。
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ジャイキリ・エキストラは「移籍」。今年、フロンターレに移籍してきて素晴らしい活躍をしている山本真希選手のインタビューが載っています。... 記事を読む
ジャイキリ最新刊(27巻)が出た。
ジャイキリの最新刊が出ています。27巻になりました。
千葉戦の決着。それに伴い、ゴール裏のあれこれもいったん休戦ですかな。一緒に花火を観るくだりとか、ETUらしくて好きです。
それよりも代理人のリチャードが語る、タッツミーの過去エピソードがいい味出してますね。主人公ながら、いまだにちょっとミステリアスなタッツミー。本人がそれを語るのではなく、同じように十字架を背負っているリチャードがそれとなく明かしていく・・・なかなか話に引き込まれますな。
あとおまけページにETUの選手達によるサインの寄せ書きが掲載されているですけど、監督のタッツミーのサインが適当すぎてウケます。「らしい」っと言うと「らしい」んですけど、もし直接書いてもらったサインがこれだったら、自分ならちょっと凹むかもしれない・笑。ジーノ含めて、それぞれキャラが出ていて面白いですね。
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ジャイキリ25巻から考えるサポーター3年周期説。
ジャイキリの最新刊25巻が出ました。
今回は、ETUのコールリーダーである羽田さんの物語。
読んでいてふと思い出したことがあります。
それは「サポーターは3年サイクルで入れ替わる」という説です。
もちろん、「はっ、3年?こちとら、もう十数年もサポートしてるわ!」というコアなサポーターもいるとは思いますが、ここで言っているのは、ちょっとしたきっかけでスタジアム観戦に足を運び出した、比較的、ライトなサポーター層のことです。
例えば高校生ならば、3年で大学生になったり、大学生ならば、(4年間ですが)3年の間で卒業して社会人になり、就職して地元の企業に戻る方もいるかもしれません。社会人ならば、仕事が忙しくなるのもそうですし、3年の間に結婚をしたり子供ができたりするかもしれません。3年をひとつの周期として見た場合に、スタジアムから足が遠ざかる人も出て来やすいということです(ゴローがその典型ですね)。
もうひとつ、サポートしているクラブ側の変化もあります。
スポーツ界のサイクルの早さは言うまでもありませんよね。4年に一回あるオリンピック。その周期で第一人者の顔ぶれが変わる競技も珍しくありません。サッカー界とて例外ではありません。ワールドカップに出る各国の出場選手を見ればわかります。
サッカークラブもしかりです。
どんなにうまくいっているクラブでも、監督が退任したり、選手の移籍があったり、サッカースタイルが変わったり、3年の間に、少なからず血の循環が行われます。3年間、選手の移籍や引退、入団がまったくないプロクラブなど聞いた事がありませんよね。
例えば、川崎フロンターレであれば、3年前の2009年は関塚監督のもとACLも含めた4冠のチャレンジをしたシーズンでした。わずか3年前のシーズンですが、なんだかずいぶん昔の事のようにも思えます。つまり、どこであれ、それぐらいの変化がおきるわけで、それに伴い、3年の間でスタジアムに足を運ぶサポーターにも入れ替わりが出て来るという説です。
つまり、(コアではなく)ライトなサポーターにとっては、自身の環境やクラブ側の変化の影響で、3年という周期で一つの区切りが生まれやすいのでは?という説でした。
今回のETUのゴール裏サポーターの変化を読んでいて、この「サポーター3年周期説」は、なんだか妙にリンクできるものがあったわけですよ。
そんあことを色々考えさせられる、ジャイキリ25巻でした。
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多摩川クラシコとジャイキリの話。
今日のエルゴラ。
見開きカラーでドドンと多摩川クラシコのプレビューを扱っております。
試合のポイントを語るプレビューでは、攻撃のカギを握る存在になりそうな楠神選手に注目しております。
そしてもうひとつ。
コラムでは憲剛選手について書かせてもらいました。
ここで多くは紹介しません。彼のコメントから、この一戦にかける勝利への意気込みを感じてもらえればと思います。
さて。
今回の多摩川クラシコといえば、ジャイキリとのコラボ企画。
明日の味スタでも特製カードが配られる模様です。
僕も全巻持っておりますが、ジャイキリはサッカーファンだけではなく、サッカー選手にも愛読者が多い漫画です。
何人かの選手と「ジャイキリ話」をさせてもらったところ、面白かったのが風間宏希選手。
「全巻持ってますよ」と一言。
ただ聞くと、その道のりが、なんか複雑・笑。
まず日本にいたとき、それまで出ていた15巻ぐらいまでを持っていたそうです。
しかし高校卒業に渡ったドイツでは続きが入手できません。
するとドイツで槙野選手(現・浦和)と会う機会があったとき、なぜか彼が全巻くれたたそうです。
その後、日本に帰ってきたとき、本屋で続きの10冊ぐらいが出ていたので、一気にまとめ買いをしてそろえたとのこと・・・・なんすか、このドイツを経由して実現した、複雑なジャイキリ全巻コンプリート物語は・笑。
聞いていて、なんかオモロかったです。そして槙野選手はいい人ですね。
なお弟の宏矢選手は、漫画自体を全然読まないとのこと。でも家に置いてあった漫画なので、ジャイキリのことはちゃんと知ってて、アニメもわりと見ていたそうです。
明日の試合は、フロンターレの選手は多摩川クラシコ記念イラストを描いたTシャツを着て入場するんですよね。そして試合後は、そのTシャツをインターネットオークションで販売(売り上げは製作費等を除いて、東日本大震災の被災地復興支援に寄付)。
限定18着ですから、貴重なTシャツになりそうですな(欲しい方は、クラブのHPをチェックすべし)。
試合は19:00キックオフです。
味スタ開催の多摩川クラシコでナイターゲームって珍しいですよね。ケンゴ選手や宏樹選手など重鎮に聞いても、「味スタでのナイターは記憶にないですね」と言ってましたから、たぶん初めてだと思います。
・・・そういや、川崎フロンティアのホームスタジアムって、モデルはもろに味スタでしたな。
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ジャイキリ、書き下ろしポストカード!
昨日は鹿島戦取材でした。
スタジアムで受付をすませると、22日の多摩川クラシコに向けた、こんな素敵なポストカードをもらいました!
じゃーーん。
ジャイキリこと「ジャイアントキリング」の書き下ろしポストカード!!
ツジトモ先生の書き下ろしですねー。ジャイキリとのコラボは2回目ですかね?すばらすぃー。
さて試合のほうはというと2-2のドロー。
最近、フロンターレはずっと1点差での負けゲームが続いていましたが、2点差にされるとなぜか追いつくんですよね・・・神奈川ダービーしかりで。
・・・それにしても評価に悩む試合でした。
0-2から負けなかった事実は評価できますが、だからといって手放しで喜べるドローゲームでもない。ただピッチ上には前半と後半、90分の間で非常に多くのポイントと発見を感じました。
できれば、そこらへんの複雑かつ3分の一の純情な感情をあれこれ書きたかったのですが、紙面の都合で文字数が限られてるので、ある程度、ポイントを絞って書くしかありません。難しい原稿になりましたわ。
ではでは。
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