ナダールの穴が面白い~データバレーのパイオニア・渡辺啓太さん。


 ナダールの穴、みなさん見てますかね?
毎回家庭教師を招いて千原ジュニアに授業をするという内容なのですが、この番組いろんな職業の人が出てきて、しかもその人選がすばらしいんですよ。真面目な人だけではなく、くだけた人までバラエティに富んでいて、毎回内容が面白くて勉強になります。
初回から欠かさず見ているのですけど、いまでは「一週間のなかで一番楽しみにしている番組かも?」ぐらいの勢いです。
今回登場した家庭教師は、日本女子バレーチームアナリストの渡辺啓太さん。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
ちょっと前、女子バレーの眞鍋監督が試合中によくiPadを使いながら指示を出していて話題になりましたよね。
あれは「データバレー」という世界標準のソフトを使っていて、目の前で行われているリアルタイムのゲームデータが反映されているそうです。監督が持つiPadに情報を送るのが、アナリストの渡辺啓太さん。コートを45分割して、ボールの落ちてきた位置を座標で入力し、分析。監督はそのデータを元に、作戦や戦術の指示を出しています。
 リアルタイムで随時情報のやりとりがなされてるわけで、現代バレーは、完全に情報戦になってますね。興味深い内容でした。
眞鍋監督がデータバレーを持ち込んだ理由や戦略はこの本に詳しいです。
「精密力」~日本再生のヒント~―全日本女子バレー32年ぶりメダル獲得の秘密 (主婦の友新書)/眞鍋 政義

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