フロンターレ2012新体制発表会見取材。


今日はフロンターレの新体制発表会見でした。
新百合ヶ丘駅から徒歩4分の昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで開催。立派な施設でしたわー。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
午後2時スタートで第1部のオペラから始まり、4部構成のボリュームで終了は5時・・・のはずが、ところどころで盛り上がりすぎてしまい、なんだかんだで全てが終わったのは、6時ぐらいでした。あはは。ただ僕は、明日発売のエルゴラに掲載するべく原稿を間に合わせなければいけないので、ガハハと楽しむわけにもいかず、開演中も鬼の形相でノートパソコンをバシバシ叩きながら、原稿を仕上げてました。無事、入稿できましたが、いやー、いろんな種類の汗かいたわ。明日のエルゴラでは、見開きで特集されているので、どうぞよろしくお願いします。
 そうだ!
すごく感心したことがありました。それは帰りのサポーターの誘導の仕方です。出口の混雑を避けるために、ブロック別の退出になりました。最初に3階席、次に2階席、そして最後に1階席という流れで上の階から順番に誘導していたんです。なので、1階席のサポーターは3階席と2階席のサポーターが出るまで待機しなければなりませんでした。
 すると、一階席のサポーターを誘導する際になると、ステージ上に相馬監督と新加入選手が再び現れたんです。そう、一階席のサポーターを壇上に登らせて、選手らとハイタッチしながら、出口へと向かうという計らいをしたんです。みんな大喜びです。これには、正直、うならされましたね。
 実は一階席というのはプレミア席で、わざわざ購入してくれた方々。もしかしたら、プレミア席を購入したのに、退出を後回しにされたことに少しのストレスを感じたサポーターもいたかもしれません。でもそこでほんのちょっとのサービスで「待った甲斐があった」と思ってもらえるような心境に変えてしまう。
 こういう退出の誘導にまでディテールを張り巡らせた気配りが素晴らしいな、と最後の最後に感動してしまいました。
新体制発表会見に関わったみなさん、お疲れ様でした。

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