バクマン。の16巻を買いに行ったら、「ひらけ駒!」の最新刊4巻が出てました。
ただ発行日が12月22日になっていた。ということは、たぶんグラゼニの新刊と同じ発売日に平積みされていたはずなんだけど・・うぅ、見落としてしまっていたわ。不覚。
今回は、宝くんが日々成長していることを、わりと淡々と描写している巻でした。
週刊(モーニング)で読んでいるときは気にならなかったけど、単行本で読むと、ちょっと物足りなさがあるかもしれないですね。悪く言えば、取り立てて面白がるエピソードのない平凡な巻。ただ将棋の場合、有段者になると、いつもサイヤ人みたく戦うたびにメキメキ強くなっていくわけではないですから、そこはわりと現実的にしているのかな。
あとこの漫画は、有段者同士の対局では(宝くんの対局ですが)、詳しい棋譜はわからないように描写してますね。まだ4巻ですが、そこはこのスタンスを明確に意思表示してきている印象。
4巻の見どころは、ママがリベンジに燃えているところですね。
高レベルの隣で繰り広げられている、将棋初心者同士の対局の心理描写が最高です・笑。なんでしょうね。宝くんの戦いが「水曜どうでしょうで日本国内をまわるサイコロの旅」のドキドキ感なら、ママの戦いは「はじめてのお使い」を見てるドキドキ感ですかね。どっちも規模に関係なく面白いって言うね。
将棋に全然詳しくない人にオススメの漫画です。まとめ読みもいいですよ。
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