祝!なでしこジャパン、ロンドン五輪出場決定!

昨日は麻生取材後、夕方から打ち合わせがあったので目黒へ移動。
だから、試合はリアルタイムで見れず。帰りの電車内でツイッターのタイムラインを眺めながら、やっきもっきしていました。iphoneって、基本的にワンセグ機能がないので、こういうとき地味に不便。
 地元駅に着いたときに、日本が先制した(後半37分)と盛り上がっていたので、よし、勝利の瞬間を見届けようと思い、駅前ビッグカメラのテレビコーナーに駆け込みました。同じようなことを考えている人も多かったのか、なでしこの試合の前のカメラには人だかりができていましたね。
テレビを見ているおっさんの1人が、ビックカメラの店員に向かって熱心に試合の解説していて、店員さんがお客からテレビの前で説明を受けているっていう逆の光景にちょっとウケました。同点にされた瞬間は、「あーーっ」とガッカリ。出場決定は持ち越しとなりました。残念。
 夜8時からの中国対オーストラリア戦を急遽NHKがBS1で生中継するとのことで、自宅に帰って観る事に。いやー、すごい試合でした。序盤は大声援に後押しされた中国がオーストラリアをスピードで圧倒し、立て続けにビッグチャンスを掴む展開に。Gkウィリアムズの好セーブで事なきを得ましたが、「こりゃ、厳しいな」というのが正直な感想でしたね。
解説の大竹さんも「(失点は)時間の問題ですね・・・」とめっちゃトーンが暗かったです(笑)。
 ただ試合が進むにつれてオーストラリアも応戦。
体格を生かし1対1の強さを見せて局面でのせめぎあいで優位に立つと、徐々に攻撃にもリズムが出て、試合は五分の戦いに。すると後半、CKからの混戦を見事なボレーシュートで押し込み、ついにオーストラリアが先制。その後、中国はロングボールを中心に押し込もうとするが、安定した強さを誇るオーストラリア守備陣が力強く跳ね返していく。さらに前がかりになって攻めてきたところでできたスペースを、オーストラリアは途中交代で入ったFWデバナがスピードを生かして突いていく。
最後まで逃げ切り1-0でオーストラリアが勝利。
これにより、なでしこのロンドン五輪出場が決まりました!よかった、よかった!・・・実は中国戦の試合時間が等々力でのフロンターレ対神戸戦と丸かぶりでもあったので・笑。
 なでしこジャパン、きっとものすごいプレッシャーだったと思います。
ワールドカップ優勝を成し遂げたことでメディアからも引っ張りだこで、トレーニング不足によるフィジカル的な部分だけではなく、メンタル的な疲労もあった中で迎えたオリンピック予選・・・彼女らが浮かれているという意味ではなくて、まわりの作る空気とか騒音も含めて、こういうときの戦いには得てして「落とし穴」が潜んでいるものです。
 実際、予選の4試合、なでしこは決していい内容のサッカーをしていたとは思いません。録画しておいた北朝鮮戦を見ましたが、予想以上に防戦一方で驚きました。韓国戦も劣勢でしたし、「らしい戦い」ができたのは、オーストラリア戦ぐらいではないでしょうか。それでもしっかり結果を出したことがすばらしいし、彼女たちの底力を見た気がします。
おめでとう、なでしこジャパン。
・・・・なでしこ本、また売れるんでしょうな(笑)。
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関塚ジャパンもこれに続かなければならないですね。... 記事を読む

フロンターレ・ハンマープライス

 今日は朝から麻生へ。
神戸戦に向けた取材を行ってきました。明日のエルゴラプレビューに原稿を書いております。
右足親指付け根のひびと診断されていた中村憲剛選手が、今日からジョギングも開始していました。復帰はかなり早そうですね。本人も「エルゴラに『神戸戦出場もある』って書いていいよ」とニヤリとしていました。うーん、どうなんでしょうねぇ!?・笑。
 なお日本代表に合流する前の柏戦で負傷したと報道されてますが、実際には福岡戦のときに痛めたのではないかと本人は話していました。ただ他にも痛めていた箇所があったので、あまり気にせず(というと語弊があるかもしれませんが)8月中はプレーしていたそうです。
 うーむ、見ている分には、そんなことを感じさせないプレーぶりでしたが、シーズンも半分を折り返すと、やはりレギュラー陣の身体には相当な負担がかかっているんだなぁ、とあらためて気づかされました。そういえば柱谷監督(現・水戸)が、以前「シーズン中に選手が万全の状態でできる試合なんて、年に1試合か2試合じゃないかな。みんなどこかしら痛みを抱えているもんだよ」とサラッと言っていたっけ・・・。
 さて。
いま、フロンターレのサポーターのみならず、選手やスタッフ、そして記者の中でも話題になっているのが、東日本大震災の復興支援の一環として行っているフロンターレ・ハンマープライスです。第1弾はすでに先日のファン感で行い、これはその第2弾です。
http://www.frontale.info/2011auction2/
・中村憲剛選手に餃子を作ってもらえる権利
・結婚式で選手からおめでとうコメント(VTR出演)がもらえる権利
・フロンターレトレーナーに選手がしてもらっているマッサージをしてもらえる権利
・クラブスタッフに結婚式(2次会)を企画・運営してもらえる権利
・選手紹介VTRの12番にあなたの顔写真が入る権利
・(ご家族限定プラン)「イナのいないいないばあっ!」稲本潤一選手と遊園地で遊べる権利
・井川祐輔選手オフィシャルブログに載れる権利

・・・・などなど、サポーターにとっては、まさに夢のようなラインナップ。このへんの企画力と「やっちゃえ!」となる選手とスタッフの実行力(というかノリ?)は、まさにフロンターレのカラーですよね。憲剛選手も餃子作りにかなりの気合が入っているようです・笑。
ちなみに僕が出品するんだったらなんだろう・・・「エルゴラッソの川崎フロンターレ担当記者・いしかわごうが、トップチーム同様に、お子様の試合のマッチレポートと採点寸評を書いてくれる権利」とか?
9月10日の20時まで入札できるので、まずはページをチェックしてみてください。
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何度も宣伝してますが、フロンターレの企画力について知りたい人はこの本をぜひ。
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それでは。... 記事を読む

日本対ウズベキスタン戦雑感。

 いまさらですが、ウズベキスタン戦について少し。
まずね・・・国際試合映像が、すげぇ見難かった(苦笑)。だからあんまり試合を詳細に分析する気にもならず、今回は感想程度に述べますわ。
北朝鮮戦からの先発変更は、柏木→阿部。阿部選手と遠藤選手のダブルボランチ、そして長谷部選手をトップ下に配置した中盤の3角形でしたが、残念ながら、前半はこの狙いがまるで機能しませんでした。3人の距離感が悪く、中盤にスペースが生まれてしまい、立ち上がりから相手にうまく使われて、防戦一方。大声援をバックに攻め込んでくる相手にも押され、失点してしまうという苦しい立ち上がりになってしまいました。
 
 イングランド2部に所属している阿部選手のプレーはなかなか見る機会がないので、楽しみにしていたのですが、なかなかよさを出せませんでしたね。個人的には、もうちょっと臨機応変にプレーできる選手だと思っていたのですが・・・・残念。
 あとは守備陣も予想以上に崩されましたね。
ザックは片方のサイドに相手のボールホルダーを追い込んだとき、相手にサイドチェンジをさせないような守り方を徹底させていると思うのですが、その追い込む前にうまくウズベキスタンに逆サイドへと振られる場面が目立ち、どうしてもスライドも後手後手になっていました。
 中央を崩される場面も散見しました。例えば今野選手は、前に出てアプローチする場面に奪取力を見せるセンターバックですが、この試合では逆にその背後を突かれる場面も目立ちました。川島選手が飛び出して相手の1対1を2度防ぎましたが、ザックジャパンはあまりああいう崩され方はしないですからね。ひさびさに大苦戦した試合でした。
 なので、試合展開を考えたら、負けなかったことを評価したいと思います。あれだけのアウェイでしたし、ひっくり返すことこそできませんでしたが、追いついての勝ち点1ならば上々でしょう。
 理想を言えば全勝での突破が一番ですが、ノルマはあくまで上位2各国に入ってこの3次予選を突破すること。ここ2戦までの星取り表を見てみれば、予想通り、タジキスタンはこのグループで力が落ち、日本、北朝鮮、ウズベキスタンの3カ国で2つの枠を争う流れになっています。日本はその北朝鮮に対してホームで勝ち、ウズベキスタンにアウェイで引き分けたのだから、無問題です。
 これでザックジャパン、13試合負けなしですか。
本田選手、長友選手がいない中でもこの成績ですからね・・・ちょっとした無敵艦隊じゃないですか。
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オーストラリア戦、澤選手を巡る前半の攻防。

 なでしこ、韓国、オーストラリアという山場を連勝で飾りました。
オーストラリアにはアジアカップ(ワールドカップの予選)で負けているということで、もっと苦戦するかと思ってました。もちろん簡単ではない試合だったのですが、ワールドカップでのドイツやアメリカに比べたら・・・という感じもありましたね。後半に永里選手のポストワークから抜け出した川澄選手がしっかり決めてゴール。そして、この1点をしたたかに守り切りました。見事な勝ちっぷりでした。すばらしい。
 さて試合内容のことも少し触れると、駆け引きとして面白かったのが、澤選手を巡る前半の攻防ですね。
まずオーストラリアは、日本がビルドアップするときにさほど前からボールを奪いに来ず、いったん下がってブロックを作って守ってきました。ボランチの阪口選手が持ったときもそれほどアプローチにこないのですが、澤選手だけにはかなり素早く囲みにきます。澤選手がわりと低い位置でボ-ルタッチするときも、ダブルボランチのどちらかが出て行き、ほぼマンマーク気味でケアしようとしていきました。
 この対応に関して、試合後のインタビューで澤選手はこう話していました。
「オーストラリアと試合するときは、マンツーマンにつかれることが多いのですが、逆に自分にマンツーがつくことによって、空いたスペースに宮間だったり、大野だったり、阪口だったり真ん中の中盤がうまく使えるので、そこをうまく前半は使えました。よかったと思います」
 つまり、相手が自分にマンツーマンについてくるならば、それを逆手に取ってやれということ。実際、この試合の前半、宮間選手が左サイドから中に入って中央で攻撃の起点を多く作っていたのは、そういう狙いがうまくいったからです。
 例えば8分、永里選手の決定機はそれがはまった形です。
この場面、相手のボランチは果敢に前に出て澤選手にアプローチにいっていたので、当然その出て行ったエリアにはスペースができていました。そのスペースに宮間選手が左から中に入り込むと、DFが澤選手を飛ばした縦パスを、中央の宮間選手に通す。澤選手のケアをしている相手のボランチは、宮間選手に背後を使われる形になり対応できない。そのため、相手のCBが慌ててボールを持った宮間選手のチェックに出て行き、最終ラインが乱れる。そのギャップを狙って抜け出した永里選手に、宮間選手が絶妙なスルーパス。永里選手は決め切れませんでしたが、狙いを持って崩した完璧な決定機でした。
 さらに、宮間選手が中央に入って攻撃に絡んだことで、攻撃面でよさを出していた選手がもう1人いました。
左サイドバック・鮫島選手です。左MFの宮間選手が中に入ったことで目の前に広大なスペースが生まれ、前半25分前後からはタイミングよいオーバーラップから攻撃参加していく姿がグッと増えました。34分には、フロンターレの小宮山ゾーンを髣髴させるような、カットインからのミドルシュートもありましたね。
 澤選手が厳しいマークをつかれるのなら、それを逆手に取ってできた攻撃ができる。このへんのなでしこの臨機応変さは見事だったと思います。
 後半、1点を追いかけるオーストラリアが前線に4枚並べてパワープレーをしかけてきたのは、なんか日豪戦らしい光景でしたな。
 これで日本は3連勝。
勝ち点9ですでにかなり有利ですが、次の北朝鮮戦か、中国戦のいずれかに勝てば文句なしで出場権獲得ですね。
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